特許
J-GLOBAL ID:200903073923386770

成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221433
公開番号(公開出願番号):特開平7-068598
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 成形品の肉厚部に発生するひけを防止する。【構成】 成形品の肉厚部7となる凹所8をキャビティ3に形成する。この凹所8内に油圧シリンダーにより押込まれる押込みピン9を可動型2に設ける。その押込みピン9の先端に空気吹込孔13を設ける。この空気吹込孔13にコンプレッサーを連結する。【効果】 キャビティ3内に樹脂Jを充填した後、樹脂Jが柔らかいうちに、押込みピン9を凹所8内に押し込むことにより、凹所8の樹脂Jが圧縮される。さらに押込みピン9の先端から空気を吹込むことにより、樹脂Jが圧縮される。そしてこの空気は押込みピン9の軸方向に対して横方向にも広がるため、樹脂Jが広い範囲で圧縮され、成形品の肉厚部7に発生するひけが広い範囲で防止される。
請求項(抜粋):
互いに開閉可能で型閉時に相互間にキャビティを形成する複数の型体を備え、前記キャビティ内に樹脂を充填して成形品を成形する成形用金型であって、前記キャビティに形成され前記成形品の肉厚部となる凹所と、この凹所を形成した一方の型体に設けられ他方の型体に向かって該凹所内に進退自在な押込部材と、この押込部材を駆動する進退駆動手段と、前記押込部材の先端に設けた空気吹込孔と、前記キャビティに充填された樹脂内に、前記空気吹込孔から空気を吹込む空気吹込手段とを備えたことを特徴とする成形用金型。
IPC (3件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/56
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-095007
  • 特開平3-087224

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