特許
J-GLOBAL ID:200903073923628595

マイクロ波用誘電体共振器若しくはフィルタ製造のための誘電体磁器組成物及びその製法並びに該誘電体磁器組成物を用いて得られるマイクロ波用誘電体共振器若しくはフィルタ及びそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312970
公開番号(公開出願番号):特開平5-325641
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 比誘電率、無負荷Q並びに共振周波数の温度係数等の特性において優れた特徴を発揮する誘電体磁器にて構成されるマイクロ波用誘電体共振器/フィルタを与える低温焼成用誘電体磁器組成物を提供する。【構成】 一般式:(1-a-b)BaO・aSrO・bCaO・x〔(1-c)TiO2 ・cZrO2 〕・yZnO(0≦a+b≦0.4,0≦c≦0.2、3.1≦x≦5.4、0≦y≦2.9)にて表わされる組成物を主成分とし、該主成分組成物の100重量部に対して、副成分として、少なくともB2 O3 粉末またはB2 O3 をガラス成分の一つとして含むガラス粉末を、B2 O3 に換算して0.1〜7.5重量部の割合において配合せしめる。
請求項(抜粋):
一般式:(1-a-b)BaO・aSrO・bCaO・x〔(1-c)TiO2 ・cZrO2 〕・yZnO(但し、3.1≦x≦5.4,0≦y≦2.9,0≦a+b≦0.4,0≦c≦0.2)にて表わされる、酸化バリウムと酸化チタン、またはそれらと、酸化ストロンチウム、酸化カルシウム、酸化ジルコニウム、及び酸化亜鉛のうちの少なくとも1種とからなる組成物を主成分とし、該主成分組成物の100重量部に対して、副成分として、少なくともB2 O3 またはB2 O3 をガラス成分の一つとして含むガラスを、B2 O3 に換算して0.1〜7.5重量部の割合において配合せしめてなることを特徴とするマイクロ波用誘電体共振器若しくはフィルタ製造のための誘電体磁器組成物。
IPC (9件):
H01B 3/12 325 ,  C01G 25/00 ,  C04B 35/49 ,  C04B 35/71 ,  H01B 3/02 ,  H01P 1/203 ,  H01P 7/08 ,  H01P 7/10 ,  H01P 11/00

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