特許
J-GLOBAL ID:200903073926750898

自動車用ホイールディスクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322764
公開番号(公開出願番号):特開2003-126935
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 熱放射孔の孔開け加工を容易に行い得ると共に、製造工程を合理化でき得る自動車用ホイールディスクの製造方法を提案する。【解決手段】 本発明のホイールディスク5の製造方法は、肩部前成形工程、穿孔工程、湾曲工程を順次実行する一連の工程を備えるものであるから、熱放射孔9の加工をプレス機器の垂直方向にできるため、熱放射孔開け用金型の構造が簡単になり、金型に関する製造費用や、設備維持費用等を低減することができると共に、穿孔工程の後に湾曲工程を行うことにより、熱放射孔9が変形等が生じることもないから、別途修正加工をするような工程を設ける必要もない。而して、ホイールディスク5の製造工程を一層効率的に合理化することが可能となる。
請求項(抜粋):
中央にハブ孔が形成されたハブ取り付け部と、ハブ取り付け部の周縁に形成された、外方向へ隆起するハット部と、該ハット部の外側へホイール軸方向に対し傾斜して連成され、周方向に複数の熱放射孔が形成された、凸形状を成す湾曲肩部と、該湾曲肩部の外側にホイール軸方向とほぼ平行に形成された、リムと嵌合するフランジ部とを備えた自動車用ホイールディスクの製造方法において、前記湾曲肩部の凸頂点における接平面がホイール軸方向に対してほぼ直角となるように、湾曲肩部を形成する肩部前形成工程と、この凸頂点部位にホイール軸方向とほぼ平行に孔開け加工することにより所望の熱放射孔を形成する穿孔工程と、ハット部と湾曲肩部間を、湾曲肩部がハット部に対して所定完成角度となるように湾曲する湾曲工程とを順次実行する一連の工程を備えることを特徴とする自動車用ホイールディスクの製造方法。
IPC (4件):
B21D 53/26 ,  B21D 24/16 ,  B21D 35/00 ,  B60B 3/04
FI (4件):
B21D 53/26 Z ,  B21D 24/16 Z ,  B21D 35/00 ,  B60B 3/04 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る