特許
J-GLOBAL ID:200903073929748355

金属成形体表面へのPTFE樹脂層の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134679
公開番号(公開出願番号):特開平6-343924
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、金属成形体表面上にPTFE樹脂層を強固に形成することができるとともに、しかも大きな曲がり部を有する金属成形体であっても、クラックのないPTFE層を形成することができる金属成形体表面へのPTFE樹脂層の形成方法を提供する。【構成】本発明に係る金属成形体表面へのPTFE樹脂層の形成方法は、金属成形体の表面上に、PTFE樹脂層を形成するに際して、金属成形体表面上に、プライマーを塗布し、その上に熱溶融性フッ素樹脂粉末を付着させた後このフッ素樹脂粉末の融点以上の温度に加熱して熱溶融性フッ素樹脂層を形成し、次いでこの熱溶融性フッ素樹脂層の少なくとも一部上に、熱溶融性フッ素樹脂の厚肉部を形成し、この熱溶融性フッ素樹脂層上にPTFE樹脂層を形成することを特徴としている。本発明は、特に、バタフライバルブなどの弁体の外周部などのような大きな曲がり部を有する金属成形体にPTFE樹脂層が形成される場合に有用である。
請求項(抜粋):
金属成形体の表面上に、PTFE樹脂層を形成するに際して、金属成形体表面上に、プライマーを塗布し、その上に熱溶融性フッ素樹脂粉末を付着させた後このフッ素樹脂粉末の融点以上の温度に加熱して熱溶融性フッ素樹脂層を形成し、次いでこの熱溶融性フッ素樹脂層の少なくとも一部上に、熱溶融性フッ素樹脂の厚肉部を形成し、この熱溶融性フッ素樹脂層上にPTFE樹脂層を形成することを特徴とする金属成形体表面へのPTFE樹脂層の形成方法。
IPC (5件):
B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 1/36 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/14
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭63-011147
  • 特公昭57-039837
  • 特公昭56-041407
審査官引用 (3件)
  • 特公昭63-011147
  • 特公昭57-039837
  • 特公昭56-041407

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