特許
J-GLOBAL ID:200903073931034939

天井クレーンのケーブリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234650
公開番号(公開出願番号):特開2001-058789
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 給電ケーブルの長さを短くする。【解決手段】 建屋1天井部の両側壁に走行レール2を敷設する。一方の走行レール2が敷設してある建屋1内壁面に電源ソケット11を走行レール2に沿う方向に所要間隔で多数設置する。走行レール2上に、クレーンガーダー4の両端部を走行駆動可能に載置する。クレーンガーダー4の一端部の前後両側にコンセント挿抜装置12a,12bを設ける。コンセント挿抜装置12a,12bは、クレーンガーダー4の前側と後側に前後方向へ突出させて設けたスライドビーム14aと14bと、該スライドビーム14a,14bに前後方向へ移動可能に取り付けてある移動体15a,15bと、各移動体15a,15b上のスライドレールに沿い左右方向へ移動可能に備えてあるコンセント13a,13bとを有する。コンセント13a,13bは給電ケーブル21を接続し、常にいずれか一方のコンセント13a又は13bを電源ソケット11に接続することにより、天井クレーンへの給電を行わせる。
請求項(抜粋):
建屋内天井部の左右両側壁部に前後方向に敷設した走行レール上に、クレーンガーダーの両端部を前後方向に走行可能に載置し、且つ該クレーンガーダー上の横行レール上にトロリーを横行可能に載置してある天井クレーンにおける上記走行レールのうち一方の走行レールの設置部分の建屋内壁面に、多数の電源ソケットを走行レールの長手方向に所要間隔で水平状態に配設し、該電源ソケット配設側となるクレーンガーダー一端部の前後両側に、上記電源ソケットにコンセントを挿し抜きできるようにすると共にコンセントを前後方向に変位できるようにしてあるコンセント挿抜装置をそれぞれ設置し、且つ該コンセント挿抜装置のコンセントに接続した給電ケーブルを、巻取りドラムに巻取ってクレーンガーダー側に接続し、上記前後の各コンセント挿抜装置の各コンセントのいずれか一方を常に電源ソケットに接続させて給電させるようにしてなることを特徴とする天井クレーンのケーブリング装置。
IPC (2件):
B66C 13/12 ,  B66C 17/00
FI (2件):
B66C 13/12 E ,  B66C 17/00
Fターム (3件):
3F203CA03 ,  3F203DA01 ,  3F203EC30

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