特許
J-GLOBAL ID:200903073931228881

インクジェットプリンタヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-118304
公開番号(公開出願番号):特開平11-309866
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 互いに並設された側壁に形成された電極を絶縁膜により完全に覆うことである。【解決手段】 基板2と天板3とノズル板4とよりなり、前記基板2に形成された溝8を前記天板3と前記ノズル板4とで囲むことにより圧力室13を形成したインクジェットプリンタヘッド1において、前記溝8を形成する側壁9の側面の全面を覆うと共に前記側壁頂部においては隣り合う電極10と接触しないように間隔をおいて前記溝8毎に独立した電極10を形成し、焼き付け時の軟化時に前記側壁頂部の両側からの電着塗料が接触するように前記電極10の表面に電着塗料を電着させて絶縁膜12を形成するようにした。
請求項(抜粋):
内面に絶縁膜で覆われた電極が形成された溝を介在させて多数並設された側壁の少なくとも一部を圧電部材により形成した基板と、前記溝の頂部開口部を覆うように前記基板に固定した天板と、前記溝に対応する多数のインク吐出口を有して前記溝の先端側開口部を覆うように前記基板及び前記天板に固定したノズル板とよりなり、前記溝を前記天板と前記ノズル板とで囲むことにより圧力室を形成したインクジェットプリンタヘッドにおいて、前記側壁の側面の全面を覆うと共に前記側壁頂部においては隣り合う電極と接触しないように間隔をおいて前記溝毎に独立した電極を形成し、焼き付け時の軟化時に前記側壁頂部の両側からの電着塗料が接触するように前記電極の表面に電着塗料を電着させて絶縁膜を形成するようにしたことを特徴とするインクジェットプリンタヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A

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