特許
J-GLOBAL ID:200903073932365238

油圧ジャッキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-018686
公開番号(公開出願番号):特開2002-226186
出願日: 2001年01月26日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 蓄圧ピストンの動作が円滑な油圧ジャッキを提供する。【解決手段】 シリンダ本体1の外周に、ラム3の先端に連結された負荷44の荷重によりシリンダ本体1内に発生する油圧を蓄圧する蓄圧シリンダ15及び蓄圧ピストン18を設けると共に、蓄圧ピストン18をシリンダ本体1の外周面に摺接する第1ピストン18aと、蓄圧シリンダ15の内周面に摺接する第2ピストン18bとに分割し、かつこれら第1、第2ピストン18a,18bの間を蓄圧シリンダ15の半径方向へ相対移動自在に連結したもので、シリンダ本体1と蓄圧シリンダ15に芯ずれがあったり、シリンダ本体1の外周面や、蓄圧シリンダ15の内周面に加工精度のバラツキがあっても、第1、第2ピストン18a,18bが相対移動して芯ずれやバラツキを吸収するため、蓄圧ピストンが円滑に動作し、これによって負荷44の位置エネルギーを無駄なく蓄圧することができる。
請求項(抜粋):
ヘッド側及びボトム側が端板(5,10)により閉鎖されたシリンダ本体(1)と、基端側がシリンダ本体(1)内に収容され、かつ先端側がシリンダ本体(1)のヘッド側に設けられた端板(5)を摺動自在に貫通して、シリンダ本体(1)の外側に突出されたラム(3)とよりなる油圧ジャッキであって、上記シリンダ本体(1)の外周に、シリンダ本体(1)と同心的に蓄圧シリンダ(15)を設け、かつ上記蓄圧シリンダ(15)及びシリンダ本体(1)の間に設けた蓄圧ピストン(18)により蓄圧シリンダ(15)内を蓄圧室(15a)とガス室(15b)に区画して、上記蓄圧室(15a)内をシリンダ本体(1)内と連通し、また上記ガス室(15b)内に圧縮した不活性ガスを充填すると共に、上記蓄圧ピストン(18)を、シリンダ本体(1)の外周面に摺接する第1ピストン(18a)と、蓄圧シリンダ(15)の内周面に摺接する第2ピストン(18b)とに分割し、かつこれら第1、第2ピストン(18a,18b)の間を蓄圧シリンダ(15)の半径方向へ相対移動自在に連結したことを特徴とする油圧ジャッキ。
IPC (3件):
B66F 3/26 ,  B66F 7/18 ,  F15B 1/24
FI (3件):
B66F 3/26 ,  B66F 7/18 ,  F15B 1/053
Fターム (7件):
3H086AA25 ,  3H086AA29 ,  3H086AB03 ,  3H086AD07 ,  3H086AD16 ,  3H086AD24 ,  3H086AD70

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