特許
J-GLOBAL ID:200903073934722364

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045977
公開番号(公開出願番号):特開平7-262007
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 命令を複合化すること及び分岐先命令の読み出しを早めることによりパイプラインの処理速度を向上させ、情報処理装置の処理速度を改善する。【構成】 第1の命令取り出し手段に加え、第1の命令取り出し手段が取り出す命令に後続する命令を取り出す第2の命令取り出し手段と、第1の命令取り出し手段が取り出した命令と第2の命令取り出し手段が取り出した命令とを検査し、それらが予定の命令の組み合わせの場合、それらの2命令を複合命令に置き換える置換命令発生回路と、第2の命令取り出し手段が取り出した命令が分岐命令であるか否かを検査し、分岐命令であるならば分岐先命令の読み出しを開始させる分岐命令検出回路とを備える。この構成により、予め定められた2命令を複合化して1命令として処理し、分岐命令の分岐先命令読み出しの少なくとも一部を分岐命令に先行する命令に並行して行うことができる。
請求項(抜粋):
パイプライン方式の情報処理装置において、メモリから逐次読み出される命令列を一時的に保持する命令バッファ手段と、前記命令バッファ手段から命令を逐次取り出してパイプライン処理を起動する第1の命令取り出し手段と、前記第1の命令取り出し手段により取り出される命令の次の命令を前記命令バッファ手段から逐次取り出す第2の命令取り出し手段と、前記第1の命令取り出し手段により取り出される命令を格納する第1の命令格納手段と、前記第2の命令取り出し手段により取り出される命令を格納する第2の命令格納手段と、前記第1の命令格納手段に格納された命令と前記第2の命令格納手段に格納された命令との組み合わせが予め定められた命令の組み合せと一致する場合に、前記命令の組み合せをそれらの命令と等価な複合命令に置換する置換命令発生手段と、前記第2の命令格納手段に格納された命令が分岐命令であることを検出する分岐命令検出手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 9/38 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-018754

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