特許
J-GLOBAL ID:200903073937246156

流体封入式マウント用仕切部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181440
公開番号(公開出願番号):特開平7-035189
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 周方向に一周以上の長さで延びるオリフィス通路を、簡単な構造をもって形成することのできる流体封入式マウント用仕切部材を提供すること。【構成】 第一及び第二の仕切板44,46の重ね合わせ面間に形成された空所に可動膜66を収容配置し、該可動膜66の外周縁部70を厚肉として両仕切板44,46間で挟圧保持せしめる一方、前記空所をかかる可動膜66の外周縁部70にて仕切ることにより、それぞれ外周縁部を周方向に延びる第一の流路72と第二の流路74とを形成し、且つそれら両流路72,74を相互に連通することにより、周方向に一周以上の長さで延びるオリフィス通路80を形成した。
請求項(抜粋):
所定の非圧縮性流体が封入された流体室を有する流体封入式マウントに装着されて、かかる流体室を二つの分割流体室に仕切る、それら両分割流体室を相互に連通するオリフィス通路と、それら両分割流体室の内圧差に基づいて小変位可能な可動膜とを備えた流体封入式マウント用仕切部材であって、第一の仕切板と第二の仕切板を互いに重ね合わせて、それら両仕切板の重ね合わせ面間に形成された空所に前記可動膜を収容配置し、該可動膜の外周縁部を厚肉として前記両仕切板間で挟圧保持せしめる一方、前記空所をかかる可動膜の外周縁部にて仕切ることにより、該外周縁部の外周側を周方向に延びる第一の流路と、該外周縁部と前記第一又は第二の仕切板との重ね合わせ面間を周方向に延びる第二の流路とを形成すると共に、それら第一の流路と第二の流路を相互に連通せしめることにより、前記オリフィス通路を形成したことを特徴とする流体封入式マウント用仕切部材。

前のページに戻る