特許
J-GLOBAL ID:200903073942842387
液体注出具
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109618
公開番号(公開出願番号):特開平10-297663
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 油切れないしは液切れの性能を更に向上することのできる液体注出具を提供すること。【解決手段】 本発明の液体注出具10の注出縁部36は、流路面38と、その裏側に配置された裏路面40と、前記流路面の先端及び前記裏路面の先端の間に連設された縁部端面42とからなり、裏路面の先端における接線の角度βを選定することで、液体が注出縁部の裏路面に達することなく縁部端面から流下するようにしたことを特徴としている。縁部端面は水平な平坦面であり、鋭利なエッジがないため、射出成型による製造が容易化されている。
請求項(抜粋):
内部が液体の流路となる筒体を有する液体注出具において、前記筒体における少なくとも液体注出側となる領域の上端縁に、前記筒体の中心軸線から離れる方向に且つ下方に延びる注出縁部が屈曲形成されており、前記注出縁部が、前記筒体の内面と連続する流路面と、その裏側に配置され前記筒体の外面と連続する裏路面とを含み前記注出縁部の肉厚が先端に向って漸次小さくされており、前記筒体の中心軸線に沿う断面における前記流路面の形状が前記裏路面から離れる方向に突出する略円弧部分を含み、前記断面における前記裏路面の形状が前記流路面側に突出する略円弧部分を含み、液体注出時に液体が前記裏路面に達することなく前記流路面の先端から流下するよう、前記断面における前記裏路面の先端における接線の角度が規定されている、ことを特徴とする液体注出具。
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