特許
J-GLOBAL ID:200903073944307020

ディジタル回線バックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191972
公開番号(公開出願番号):特開平6-037731
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 少数のバックアップ用ディジタル回線を使用するだけで、回線障害に対する効果的なバックアップを行なえるようにし、これにより安価でユーザの負担を軽減する。【構成】 各高速ディジタル回線DL1〜DLmの全伝送チャネルの中からバックアップ対象とする伝送チャネルをバックアップ用のISDN回線IL1の伝送チャネル容量を越えない範囲で予め選定して、テーブルメモリ80のバックアップ情報テーブルに記憶しておく。そして、高速ディジタル回線DL1〜DLmで回線障害が検出された場合に、上記バックアップ情報テーブルの記憶内容に応じて、バックアップ対象に設定されている伝送チャネルをバックアップ用のISDN回線IL1の伝送チャネルに切り替えるようにしたものである。
請求項(抜粋):
各々複数の伝送チャネルを有しこれらの伝送チャネルにより端末装置のデータを時分割多重伝送する複数の第1のディジタル回線と、これらの第1のディジタル回線による総伝送容量よりも小さい伝送容量を有するバックアップ用の第2のディジタル回線とをそれぞれ収容し、前記複数の第1のディジタル回線の各伝送チャネルのうちバックアップ対象として予め設定された伝送チャネルに係わる情報を記憶するためのバックアップ情報記憶手段と、前記複数の第1のディジタル回線における回線障害の発生をそれぞれ監視するための回線障害監視手段と、この回線障害監視手段により前記第1のディジタル回線の回線障害が検出された場合に、前記バックアップ情報記憶手段に記憶されている情報に応じて、上記回線障害が発生した第1のディジタル回線の各伝送チャネルのうちバックアップ対象に設定されている伝送チャネルを前記第2のディジタル回線の伝送チャネルに切り替えるバックアップ制御手段とを具備したことを特徴とするディジタル回線バックアップ装置。
IPC (3件):
H04J 3/14 ,  H04J 3/00 ,  H04L 1/22

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