特許
J-GLOBAL ID:200903073944417527

液圧ブースタ異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019288
公開番号(公開出願番号):特開平7-228243
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 液圧ブースタの不作動を検出する液圧ブースタ異常検出装置のコストダウンを図る。【構成】 ブレーキペダルが操作状態から非操作状態になった場合のアキュムレータの液圧は、液圧ブースタが正常である場合には、実線のように、ブレーキペダルの操作に伴って低下する。それに対して、液圧ブースタが正常に作動せず、液圧ブースタにアキュムレータの作動液が正常に供給されない場合には、破線のように、圧力低下量が設定値より小さくなる。したがって、ブレーキペダルの操作時におけるアキュムレータの圧力低下量が設定値より小さい場合には液圧ブースタが異常であると判定することができる。従来は必要であった高価な差圧スイッチが不要になり、液圧ブースタ異常検出装置のコストダウンを図ることができる。
請求項(抜粋):
アキュムレータの液圧を操作部材の操作力に応じたパワー圧に減圧制御する液圧制御弁およびパワー圧により作動するパワーピストンを備えた液圧ブースタの異常を検出する装置であって、前記操作部材が非操作状態から操作状態となった場合における前記アキュムレータの圧力低下量を検出する圧力低下量検出手段と、その圧力低下量検出手段によって検出された圧力低下量が設定値より小さい場合に前記液圧ブースタが異常であると判定する液圧ブースタ異常判定手段とを含むことを特徴とする液圧ブースタ異常検出装置。
IPC (2件):
B60T 17/22 ,  B60T 13/12

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