特許
J-GLOBAL ID:200903073945807809

作物選択性除草剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-303859
公開番号(公開出願番号):特開平10-273407
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】優れた作物選択性除草剤を見出すこと。【解決手段】グリホサート等からなる群から選ばれた第一除草活性成分及び亜リン酸誘導体等からなる群から選ばれた第二成分を含有し、更に、マレイン酸ヒドラジド等から選ばれた第三成分を含有してもよい農薬組成物を作物選択性除草剤として使用する。
請求項(抜粋):
下記成分群aから選ばれた1種又は2種以上の第一除草活性成分及び下記成分群bから選ばれた1種又は2種以上の第二成分を含有し、更に下記成分群cから選ばれた1種又は2種以上の第三成分を含有してもよい農薬組成物を有効成分として含有する作物選択性除草剤。成分群aは、N-(ホスホノメチル)グリシン又はその塩;N,N-ビス(ホスホノメチル)グリシン又はその塩;4-[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル]-L-ホモアラニル-L-アラニル-L-アラニン又はその塩;及び4-[ヒドロキシ(メチル)ホスフィノイル]-DL-ホモアラニン又はその塩からなる群であり、成分群bは、下記一般式(I)【化1】[式中、R1 は、C1〜C8アルキル基(当該アルキル基は、1乃至3個のハロゲン原子又は1乃至3個のC1〜C3アルコキシ基により置換されてもよい。)、フェニル基又はベンジル基を示し、Mは、水素原子、アンモニウム基(当該アンモニウム基は1乃至4個のC1〜C3アルキル基により置換されてもよい。)、ナトリウム原子、カリウム原子、リチウム原子、マグネシウム原子、カルシウム原子、バリウム原子、亜鉛原子、マンガン原子、銅原子、鉄原子、ニッケル原子又はアルミニウム原子を示し、mはMの原子価と等しい整数を示す。]で表される亜リン酸誘導体;下記一般式(II)【化2】[式中、nは1以上の整数を示し、R2 は水素原子、C1〜C6アルキル基又はC1〜C11アシル基を示す。]で表されるキトサン類;イソプロピルホスフェートのマグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩、カルシウム塩又は鉄塩からなる群から選ばれるイソプロピルホスフェート塩;乳酸、プロピオン酸、ギ酸、酢酸、レブリン酸、安息香酸、クエン酸、アルギン酸、L-(+)-アスコルビン酸及びサリチル酸からなる群から選ばれる一種の有機酸のマグネシウム塩、バリウム塩、アルミニウム塩及びカルシウム塩{但し、第一除草活性成分にN-(ホスホノメチル)グリシン又はその塩が含まれる場合、酢酸マグネシウム及び酢酸カルシウムを除く。}、マグネシウムエトキシド又はアルミニウムアセチルアセテートからなる群から選ばれる有機金属塩;及び硝酸アルミニウム、ホスフィン酸カルシウム、硫酸アンモニウムアルミニウム及び硫酸カリウムアルミニウムからなる群から選ばれる無機金属塩からなる群であり、成分群cは、植物成長調節剤、殺菌剤(エルゴステロール生合成阻害剤)、メフルイジド、アトラジン、ピリデート及びクロピラリッドからなる群である。
IPC (3件):
A01N 57/20 ,  A01N 43/16 ,  A01N 57/10
FI (4件):
A01N 57/20 F ,  A01N 57/20 G ,  A01N 43/16 A ,  A01N 57/10 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 抑草剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-303860   出願人:三共株式会社
審査官引用 (1件)
  • 抑草剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-303860   出願人:三共株式会社
引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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