特許
J-GLOBAL ID:200903073946203109

蛍光診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-253183
公開番号(公開出願番号):特開平9-149891
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 腫瘍の浸潤範囲を正確に求めることができる蛍光診断装置を得る。【解決手段】 励起光源10から発せられた、腫瘍親和性を有する光感受性物質の励起波長領域にある励起光L1を、レンズ11、13、16、17および光ファイバー14からなる送光光学系により、患部23において微小な光点Pに収束させる。それにより光感受性物質が発した蛍光L2を、レンズ13、16、17、18および光ファイバー14からなる受光光学系により集光して点像Qに結像させ、この点像Qを光検出器20によって検出する。このとき、光検出器20がほぼ点像Qのみを検出するように、光ファイバー14の蛍光入射側の端面を絞りとして、光の通過を制限する。光検出器20の出力信号Sと所定レベルの基準信号Rとを比較器21で比較し、光検出器出力Sが基準信号Rを上回ったとき、告知手段22から合図を出させる。
請求項(抜粋):
腫瘍親和性を有し、蛍光を発する光感受性物質の励起波長領域にある励起光を発する励起光源と、この励起光源から発せられた励起光を、前記光感受性物質を吸収している患部において微小な光点として収束させる送光光学系と、前記励起光の照射を受けたとき前記光感受性物質が発した蛍光を集光して点像に結像させる受光光学系と、この点像を検出する光検出器と、前記受光光学系に配されて、前記光検出器がほぼ前記点像のみを検出するように光の通過を制限する絞り手段と、前記光検出器の出力と所定レベルの基準信号とを比較し、光検出器出力が該基準信号を上回ったときに合図を発する告知手段とからなる蛍光診断装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 101 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
A61B 5/00 101 A ,  A61B 1/00 300 D
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 光化学診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-316346   出願人:松下電器産業株式会社
  • 蛍光断層像測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-028276   出願人:新技術事業団
  • 血管センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-056312   出願人:オータックス株式会社, ジァム販売株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 光化学診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-316346   出願人:松下電器産業株式会社
  • 蛍光断層像測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-028276   出願人:新技術事業団
  • 血管センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-056312   出願人:オータックス株式会社, ジァム販売株式会社
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