特許
J-GLOBAL ID:200903073948387568

廃水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-232903
公開番号(公開出願番号):特開2001-054791
出願日: 1999年08月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 廃水に薬剤を添加して該廃水中の処理対象物を不溶化し、不溶化物を凝集処理して固液分離するに当り、分離汚泥の一部を不溶化工程へ返送する高密度凝集汚泥処理法を採用することにより、高濃度汚泥を得る方法において、汚泥返送ラインの閉塞等を防止して、安定かつ効率的な処理を行う。【解決手段】 原水槽1からの原水を、中和槽3で、反応槽2からの改質汚泥により不溶化し、凝集槽4で凝集処理した後、沈殿槽5で固液分離し、分離汚泥の一部を反応槽2に返送してCa(OH)2と混合して改質する廃水処理装置において、汚泥の返送ライン11に中和槽3又は凝集槽4の処理水の一部を導入する手段12,13を設ける。
請求項(抜粋):
廃水に薬剤を添加して該廃水中の処理対象物を不溶化する不溶化槽と、該不溶化槽からの不溶化処理水に凝集剤を添加して凝集処理する凝集槽と、該凝集槽からの凝集処理水を固液分離する固液分離手段と、該固液分離手段で分離された汚泥の一部と前記薬剤とを混合する混合槽と、該混合槽に前記固液分離手段で分離された汚泥の一部を返送する汚泥返送ラインと、該混合槽の混合汚泥を前記不溶化槽に添加する手段とを備えてなる廃水処理装置において、該不溶化処理水及び/又は該凝集処理水の一部を該汚泥返送ラインに導入する手段を設けたことを特徴とする廃水処理装置。
IPC (2件):
C02F 1/58 ,  C02F 1/56
FI (2件):
C02F 1/58 M ,  C02F 1/56 J
Fターム (21件):
4D038AA08 ,  4D038AB41 ,  4D038BA04 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18 ,  4D062BA06 ,  4D062BA11 ,  4D062BA19 ,  4D062BA21 ,  4D062BA23 ,  4D062BA25 ,  4D062BB06 ,  4D062CA20 ,  4D062DB08 ,  4D062DC02 ,  4D062EA02 ,  4D062EA13 ,  4D062EA14 ,  4D062EA15 ,  4D062EA16 ,  4D062EA32

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