特許
J-GLOBAL ID:200903073948417416

ポリフェニレンエーテル変性体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大谷 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325173
公開番号(公開出願番号):特開平5-271405
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 少量の添加でスチレン系ポリマーアロイやコンポジットの相溶化,無機フィラーとの接着性を効果的に向上させ、力学物性,耐熱性,耐熱安定性に優れた樹脂組成物を与えることのできる変性ポリフェニレンエーテル(PPO)を効率よく製造する方法を開発すること。【構成】 芳香族炭化水素溶媒中、PPO100重量部に、15重量部以下のラジカル発生剤の存在下で、無水マレイン酸をはじめとするエチレン性二重結合と極性基を同一分子内に有する化合物またはその誘導体1〜20重量部を反応させる方法あるいはPPO100重量部に、0.1〜3重量部の半減期1分間を示す温度が300°C以上であるラジカル発生剤の存在下で、エチレン性二重結合と極性基を同一分子内に有する化合物またはその誘導体1〜5重量部を温度300〜350°Cで反応させる方法である。
請求項(抜粋):
芳香族炭化水素溶媒中、一般式(I)【化1】(式中、R1 およびR2 はそれぞれ炭素数1〜4のアルキル基またはハロゲン原子を示す。)で表される繰り返し単位からなるポリフェニレンエーテル100重量部に、15重量部以下のラジカル発生剤の存在下で、エチレン性二重結合と極性基を同一分子内に有する化合物またはその誘導体1〜20重量部を反応させることを特徴とするポリフェニレンエーテル変性体の製造方法。
IPC (2件):
C08G 65/48 NQU ,  C08F283/08 MQU
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-080458
  • 特開平2-305854
  • 特開平2-202947
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