特許
J-GLOBAL ID:200903073949393308

縦型遊技機の機体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334047
公開番号(公開出願番号):特開平7-275472
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂成形された外枠並びに前枠において、両枠の開閉連結支持並びに組付け姿勢保持に必要な構成部分を一体に樹脂成形して、製作の簡易化およびコストの低下を図る。【構成】 外郭保持枠をなす合成樹脂成形製の外枠Aと、遊技盤37を含む全ての遊技用構成部材を搭載する合成樹脂成形製の前枠Bをもって機体とされる。双方の枠A,Bが、一体に樹脂成形した成開閉連結支持手段により着脱および開閉可能に組付け支持される一方、施錠手段Dにより閉鎖位置に施錠保持される。そして上,下の開閉連結支持手段の周囲に、外枠Aに対して前枠Bを所定の全開位置で不動化保持するための開放保持手段が付設される。
請求項(抜粋):
縦向きで遊技に供される遊技機の外郭保持枠として、規格的な縦長方形サイズに合成樹脂成形された外枠(A)と、各種の遊技構成部材用の搭載枠として、外枠(A)に整合する縦長方形サイズに合成樹脂成形された前枠(B)とを、双方共通側縁の上下部位に配設した開閉連結支持手段(C,C)を利用して、着脱および開閉が可能に組付け保持した機体にあって、前記外枠(A)は、上下および左右の各枠杆(1,2,3,4)を互いに直角枠組み状態にして合成樹脂成形されて、左枠杆(2)の上端部に前記上の開閉連結支持手段(C)における支持部(41)を前向き一体に膨出成形してその前端部上面に支軸(43)を起立固定し、下枠杆(4)の左上端部に前記下の開閉連結支持手段(C)における支持部(49)を前向き一体に膨出成形してその前端部上面に前枠(B)の組付け基準となる座(54)を有する支軸(51)を起立固定し、前記前枠(B)は、前記外枠(A)の開口前面域に適合する方形サイズで窓口(21)を開設した枠体(20)と、遊技盤(37)用のセット口(26)を開設した収容保持枠(25)とを合わせて一体に合成樹脂成形されて、枠体(20)の左上端部に前記上の開閉連結支持手段(C)における支持部(41)と整合し得る軸受部(44)を前向き一体に膨出成形してその上下方向に支軸(43)と嵌挿し得る軸孔(45)を設けると共に、同支持部(41)と非干渉状態で嵌合し得る嵌合凹部(46)を成形し、枠体(20)の左下端部に前記下の開閉連結支持手段(C)における支持部(49)と整合し得る軸受部(52)を前向き一体に膨出成形してその上下方向に支軸(51)に嵌挿し得る軸孔(53)を設け、前記上,下の開閉連結支持手段(C,C)における夫々の支軸(43,51)および軸孔(45,53)を同一起立直線上に整合すると共に、前記外枠(A)と前枠(B)との載置整合面部に前記下の支軸(51)の座(54)と同等な厚みをもつ水平支持用の座部(8,24)を成形したことを特徴とする縦型遊技機の機体。
IPC (2件):
A63F 7/02 326 ,  A63F 7/02

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