特許
J-GLOBAL ID:200903073951144234
レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-114938
公開番号(公開出願番号):特開2003-307562
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 近距離に測定対象が複数存在する場合、個々の距離及び相対速度及び方向を決定することのできるレーダ装置を提供する。【解決手段】 走査範囲内の走査方向に応じて、周波数上昇下降変調と周波数定変調を切り換え、ある走査方向における周波数上昇区間と周波数下降区間のビート信号の周波数の組み合わせを、別の走査方向における周波数平行区間のビート信号の周波数から求める。この構成によって、距離及び相対速度及び受信強度を取得する周期を増加させることなく、また距離及び相対速度の精度を悪化させることなく、近距離に測定対象が複数存在する場合に、個々の距離及び相対速度及び方向を決定できる。
請求項(抜粋):
電波を送信波として送信し前記送信波が測定対象で反射して戻ってきた反射波を受信波として受信する送受信手段と、前記受信波と送信波から得られるビート信号に基づいて測定対象の距離及び相対速度及び受信強度を検出する信号処理手段と、送信波の送信方向及び受信波の受信方向を走査範囲内で変更する走査手段と、複数方向での受信強度から測定対象の方向を算出する信号処理手段を備えたレーダ装置において、前記送受信手段は、周波数が上昇、下降する変調を施した第1の送信波と周波数が変化しない変調を施した第2の送信波とを前記走査範囲内の走査方向に応じて変更するように構成されており、前記第1の送信波とその受信波から得られるビート信号の組み合わせに基づいて測定対象の距離及び相対速度を算出する際に、前記第2の送信波とその受信波から得られるビート信号に基づいて算出した測定対象の相対速度を利用することを特徴とするレーダ装置。
Fターム (12件):
5J070AB19
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AD01
, 5J070AG07
, 5J070AH25
, 5J070AH31
, 5J070AH33
, 5J070AK15
, 5J070AK22
, 5J070AK32
, 5J070BA01
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