特許
J-GLOBAL ID:200903073952357193

冷凍サイクル装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善▲廣▼ ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-223358
公開番号(公開出願番号):特開2004-061061
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】CO2冷媒を使用した冷凍サイクル装置において、信頼性の低下を回避しつつ、高効率な冷凍サイクル装置を提供すること、またそのような冷凍サイクル装置の運転方法を提供すること。【解決手段】第1の冷凍サイクル装置は、減圧器吐出温度制御器、減圧器最適高圧制御器、減圧器開度操作器、圧縮機能力制御器によって減圧器と圧縮機を適正に制御することで、信頼性の低下を回避しつつ、利用者等から要求された能力に応じ、かつ、効率の高い状態で運転可能な装置である。第2の冷凍サイクル装置は、減圧器過熱度制御器、減圧器最適高圧制御器、減圧器開度操作器、圧縮機能力制御器によって減圧器と圧縮機を適正に制御する装置である。第3の冷凍サイクル装置は、減圧器乾き度制御器、減圧器最適高圧制御器、減圧器開度操作器、圧縮機能力制御器によって減圧器と圧縮機を適正に制御する装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素を冷媒として用い、少なくとも、圧縮機、放熱器、減圧器、吸熱器を接続した冷凍サイクル装置において、前記圧縮機の冷媒吐出温度を検知する吐出温度検知器と、前記吐出温度検知器が検知した冷媒吐出温度に応じて前記減圧器の開度を操作し冷媒吐出温度を調整する減圧器吐出温度制御器と、前記放熱器の冷媒出口温度を検知する出口温度検知器と、前記出口温度検知器が検知した冷媒出口温度に応じて前記減圧器の開度を操作し高圧を調整する減圧器最適高圧制御器と、前記吐出温度検知器が検知した冷媒吐出温度に応じて前記減圧器吐出温度制御器と前記減圧器最適高圧制御器とを切り替えて前記減圧器の開度を操作する減圧器開度操作器と、前記吸熱器の冷媒蒸発温度を検知する蒸発温度検知器と、前記蒸発温度検知器が検知した冷媒蒸発温度に応じて前記圧縮機の回転数を操作し能力を調整する圧縮機能力制御器とを備えたことを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B1/00 ,  F04B49/06 ,  F25B49/02
FI (7件):
F25B1/00 304F ,  F25B1/00 331Z ,  F25B1/00 361A ,  F25B1/00 395Z ,  F04B49/06 341A ,  F25B49/02 510A ,  F25B49/02 510F
Fターム (11件):
3H045AA12 ,  3H045AA27 ,  3H045BA19 ,  3H045BA33 ,  3H045CA09 ,  3H045CA19 ,  3H045CA29 ,  3H045DA05 ,  3H045DA16 ,  3H045DA42 ,  3H045EA34

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