特許
J-GLOBAL ID:200903073952523069

通信相手自動識別処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-167679
公開番号(公開出願番号):特開平8-030532
出願日: 1994年07月20日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】 オープンネットワークシステムにおける通信相手自動識別処理方法に関し、無用なコード変換処理をなくして通信処理を高速化し、利用者が通信相手のシステムの種類を意識する必要をなくす。【構成】 利用者からの要求で起動されたクライアント計算機システム1内のクライアントアプリケーションプログラム5は、標準通信プロトコル部16を使用してサーバ計算機システム2と接続する。各々の計算機システム中の自動相手識別部17は、通信相手に自システムの開始シーケンス番号を持つACKをN回送信し、通信相手から同様のACKをN回受信したか否かで通信相手の種類を識別する。通信相手が同一種類の場合には、プログラム制御部8がアプリケーションの切替処理を行い、独自クライアントアプリケーション部および独自通信プロトコルに切り替えて通信処理を続行する。これにより、無用なコード変換処理をなくして通信処理を高速化し、利用者が通信相手のシステムの種類を意識する必要をなくせる。
請求項(抜粋):
多種類の計算機システムが混在して接続されたオープンネットワークシステムにおいて、第1の計算機システムで起動された標準アプリケーションプログラムにより、前記オープンネットワークシステムを介して第2の計算機システムと標準通信プロトコルにしたがって接続された後、前記標準通信プロトコルに適合するパターンデータの送受信応答を行って相互に通信相手の種類を識別し、前記通信相手の種類が特定された場合には、ユーザインタフェースを変えずに、前記第1および第2の計算機システムで前記通信相手の種類に最適な特定通信プロトコルにしたがって通信処理を行う特定アプリケーションプログラムへの切替処理を行うことを特徴とする通信相手自動識別処理方法。
IPC (2件):
G06F 13/00 355 ,  H04L 12/40

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