特許
J-GLOBAL ID:200903073955555212

スプリングシートラバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062305
公開番号(公開出願番号):特開平6-280913
出願日: 1993年03月23日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 実用負荷荷重が高い場合でもコイルスプリング7の過度の変位を抑制しつつゴムの剪断変形として支承できるようにし、バネ定数を低く保って防振性能を確保する。【構成】 スプリングシート6の環状溝8内に収容されるスプリングシートラバー21は、断面略半円形の環状をなし、その頂部に空隙部22を有する。空隙部22の開口部側には大荷重時に圧縮変形する一対のリップ部23,24が形成されている。下面側には、スプリング嵌合溝25が凹設されており、空隙部22との間に、剪断変形可能なゴム肉部21aが円弧形に形成されている。スプリング嵌合溝25の両側に沿って、断面ハの字状に傾斜した一対のガイド部材26が配設されている。ガイド部材26は、剛性を有する硬質合成樹脂からなり、コイルスプリング7からの荷重を左右のゴム肉部21bに圧縮変形として伝達する。
請求項(抜粋):
ストラットサスペンション上側のスプリングシートの半円形の環状溝に収容されて、コイルスプリングの上端部を受ける断面略半円形のスプリングシートラバーにおいて、スプリングシートラバーの頂部に、全周に亙って空隙部を形成するとともに、該空隙部の開口部を両側から狭めるように上記環状溝に密接する一対のリップ部を設け、かつ下面側のスプリング嵌合溝の両側に沿って、断面ハの字状に傾斜した一対の剛性を有するガイド部材を、互いに拡開変形可能なように配設したことを特徴とするスプリングシートラバー。
IPC (2件):
F16F 1/12 ,  B60G 11/16

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