特許
J-GLOBAL ID:200903073956413420

エレクトレット型マイクロフォンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-349505
公開番号(公開出願番号):特開平11-187494
出願日: 1997年12月18日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 スペーサを振動膜或は背極に対して印刷により形成したエレクトレツト型マイクロフォンを提供する。【解決手段】 金属材料より成るカプセル11、スペーサ17を印刷形成したエレクトレット誘電体膜162 を背極18に張り付けたスペーサ構造、カプセル11の前面板内面とスペーサ構造との間に介在する振動膜リング15に張り付けられた振動膜16、インピーダンス変換回路24と高増幅率増幅器を一体化したICチップ50をモールド成形した合成樹脂モールド体40、合成樹脂モールド体40の下端面に対してカプセル11の後方端部を屈曲かしめつけて振動膜リング15、振動膜16、スペーサ17、背極18、および合成樹脂モールド体40をカプセル11内に機械的に収容固定したエレクトレツト型マイクロフォン。
請求項(抜粋):
金属材料より成るカプセルを具備し、スペーサを所定厚さに印刷形成したエレクトレット誘電体膜を背極に張り付けて構成されるスペーサ構造を具備し、カプセルの前面板内面とスペーサ構造との間に介在する振動膜リングに張り付けられた振動膜を具備し、インピーダンス変換回路と高増幅率増幅器を一体化したICチップをモールド成形した合成樹脂モールド体を具備し、合成樹脂モールド体の下端面に対してカプセルの後方端部を屈曲かしめつけて振動膜リング、振動膜、スペーサ、背極、および合成樹脂モールド体をカプセル内に機械的に収容固定したことを特徴とするエレクトレット型マイクロフォン。

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