特許

J-GLOBAL ID：200903073957835603

ATM通話路の系切替セレクタ

発明者： 山田 博希 ,  喜多 一久
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 磯村 雅俊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-036082
公開番号（公開出願番号）：特開平5-235982
出願日： 1992年02月24日
公開日（公表日）： 1993年09月10日
要約：

【要約】【目的】 ATM通話路の系切替セレクタの正常性確認の試験を、通過中の有効なセルに対しての廃棄や重複などの影響を与えずに行なう。【構成】 現用系通話路と予備系通話路との系の切替試験時に、現用系通話路からのセル流の空きセルを検出する第1の入力インタフェースと、予備系通話路からのセル流の第1の入力インタフェースで検出した空きセルの位置に、系切替の正常性確認用の試験セルを挿入する第2の入力インタフェースと、第1の入力インタフェースで検出した空きセルの時間位置のみ、第2の入力インタフェースの出力を選択する系選択回路と、系選択回路の選択出力をもとに、試験セルの正常性を判定する出力インタフェースを設けたATM通話路の系切替セレクタ。

請求項（抜粋）：

ATM通話路の現用系通話路の障害時に、該現用系通話路に対する熱予備の待機冗長系としての予備系通話路への系の切替を行なうATM通話路の系切替セレクタにおいて、上記現用系通話路と予備系通話路との系の切替動作の試験時に、上記現用系通話路から入力される第1のセル流を出力すると共に、該第1のセル流に対して、セル同期と空きセルの検出を行なう第1の入力インタフェースと、上記予備系通話路から入力される第2のセル流を出力すると共に、該第2のセル流に対して、上記第1の入力インタフェースで検出した空きセルの位置に、系の切替動作の正常性確認用の試験セルを挿入する第2の入力インタフェースと、上記第1の入力インタフェースから入力される第1のセル流を出力すると共に、上記第1の入力インタフェースで検出した空きセルの時間位置のみに、上記第2の入力インタフェースからの入力を選択して出力する系選択手段と、該系選択手段から出力された上記試験セルの正常性を判定し、かつ、該試験セル位置に空きセルを挿入して、上記第1のセル流を出力する出力インタフェースとを設けることを特徴とするATM通話路の系切替セレクタ。