特許
J-GLOBAL ID:200903073962328868

プログラムのネスト状態表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024575
公開番号(公開出願番号):特開平5-189273
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 スタックに関する専門的な知識を有しない利用者であっても効率良く簡単に実行途中のプログラムのネスト状態を把握することができるようにする。【構成】 プログラム翻訳手段1は翻訳時に原始プログラム51〜53上の行番号とその行番号に記述された手続きに対応するオブジェクトの開始アドレスとの対応を示す開始アドレス対情報311 〜331 をオブジェクトプログラム31〜33に付加する。プログラム31から呼出されたプログラム32によって更にプログラム33が呼出されている状況下でプログラム33から呼出しがあると、ネスト状態表示手段4はスタック2のスタックエリア23,22,21を順に参照し、退避されている情報よりプログラム33,32,31を特定すると共にプログラムカウンタ231,221,211 が示すアドレスに対応する行番号を開始アドレス対情報331,321,311 から決定し、これらの行番号と各プログラム33,32,31の識別子を含むネスト状態情報を表示装置6に表示する。
請求項(抜粋):
プログラムの呼び出しがスタックを通じて行われる計算機システムにおいて、原始プログラムの翻訳時に原始プログラム上の行番号とその行番号に記述された手続きに対応するオブジェクトの開始アドレスとの対応関係を示す開始アドレス対情報をオブジェクトプログラムに付加する翻訳手段と、該翻訳手段によって得られたオブジェクトプログラムの実行時にプログラムのネスト状態を表示する要求があったとき、スタック上のスタックエリアを順次参照し、スタックに退避されている情報よりスタックされているオブジェクトプログラムを特定すると共に退避されているプログラムカウンタが示すアドレスに対応する行番号を前記特定したオブジェクトプログラム中の開始アドレス対情報から決定し、該決定した行番号および前記特定したプログラムの識別子を含むネスト状態情報を表示装置に表示するネスト状態表示手段とを備えることを特徴とするプログラムのネスト状態表示方式。
IPC (3件):
G06F 11/32 ,  G06F 3/14 310 ,  G06F 9/06 430

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