特許
J-GLOBAL ID:200903073962385764

重金属及び放射性汚染要因物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-074134
公開番号(公開出願番号):特開平7-000973
出願日: 1994年03月17日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 可溶性及び不溶性の重金属、放射性汚染要因物等を含む溶液の除染方法を提供する。【構成】 汚染されている溶液流から酸化剤を除去し、この溶液流を硫酸鉄(II)水溶液で処理して汚染要因物を還元させると共に、或いは沈殿させる。次に、溶液流を有効な量の水酸化物溶液で処理して、沈殿物、汚染要因物、及び/又は第一鉄イオンが水酸化物イオンと共沈物を生じさせるようにし、この共沈物は溶液流中で実質的に不溶である。次に、共沈物を凝集剤で処理し、凝集した共沈物を分離して清浄な流れを得る。溶液流は、地下水、浸出溶液、土壌洗浄抽出溶液、飲料水、廃水(又は、流出液)のうち少なくとも一つから選択される。溶液流は、少なくとも一つの放射性汚染要因物を含む。
請求項(抜粋):
汚染された流れから重金属と放射性汚染要因物の両方、又はいずれか一方を除去する方法において、汚染された流れから酸化剤を除去する段階(a)と、前記流れを硫酸鉄(II)水溶液で処理して汚染要因物を還元させると共に、或いは沈殿させる段階(b)と、前記流れを有効量の水酸化物溶液で処理して、沈殿物、汚染要因物及び/又は第一鉄イオンが水酸化物イオンと共に、前記流れ中で実質的に不溶の共沈物を生じるようにする段階(c)と、共沈物を凝集剤で処理する段階(d)と、凝集した共沈物を清浄な流れから分離する段階(e)とを有することを特徴とする除去方法。
IPC (4件):
C02F 1/62 ZAB ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ZAB ,  C02F 1/70 ZAB
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開昭61-283393
  • 特開昭56-055600
  • 特開昭62-065787
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