特許
J-GLOBAL ID:200903073962937767

帯域分割動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251930
公開番号(公開出願番号):特開平5-091498
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 周波数帯域に分割された各成分を符号化するに際し、帯域間に存在する相関を利用して符号化効率を高めることを目的とする。【構成】 ディジタル化された入力画像信号100を帯域分割フィルタ1で4つの帯域に分割し、分割された帯域のうち最も低い周波数成分を含む帯域成分信号102に対し第1の符号化部2で動きベクトルを検出し、動き補償予測を行い符号化し、その他の高域の帯域成分信号103a、104a、105aは第1の符号化部2で検出された動きベクトル情報107に基づいて分割された帯域毎の符号化を行う。そして、第1の符号化部2の出力である動きベクトル情報107と符号化データ106と第2の符号化部3の出力である高域の帯域のそれぞれの符号化データ103b、104b、105bとを多重化部4で多重化し、動きベクトル情報と符号化データの多重化列101を得る。
請求項(抜粋):
画像信号を複数の周波数帯域に分割する帯域分割フィルタと、前記帯域分割フィルタの出力のうち最も低い周波数成分を含む出力に対してN個(Nは1以上の整数)の複数画素からなるブロック単位に上記低域分割フィルタの出力と符号化済画像データを復号した前フレーム画像信号とから動きベクトルを検出し、該動き検出ベクトルに基づいて動き補償予測を行い、入力信号と予測信号とのフレーム間差分信号を符号化する第1の符号化部と、前記分割されたその他の帯域の出力信号毎に、前記第1の符号化部によって検出された動きベクトル情報に基づいてM個(Mは1以上の整数)の複数画素からなるブロック単位に動き補償を行った予測信号と上記出力信号とのフレーム間差分信号について符号化を行う第2の符号化部と、を備えたことを特徴とする帯域分割動画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-045684
  • 特開平3-124124
  • 特開昭63-045684

前のページに戻る