特許
J-GLOBAL ID:200903073963879183

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024554
公開番号(公開出願番号):特開平8-200487
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機のN→Dシフト時のスクォート制御をR→Dシフト時にも摩擦係合要素のタイアップ状態を生じさせずに行う。【構成】 制御装置は、変速信号出力手段30と、Dレンジにおいてスクォート制御時に解放すべき摩擦係合要素B2の解放を判断する解放判断手段31と、解放判断手段31により摩擦係合要素B2が解放されたと判断されたとき、変速信号出力手段30からのスクォート制御時に係合すべき摩擦係合要素B3を係合させる信号出力を許可する高速段許可手段39とを有する。解放判断手段31による解放判断は、Nレンジ信号又はRレンジ信号を基にするタイマ計時若しくは摩擦係合要素B2の解放圧の直接検出により行う。
請求項(抜粋):
ニュートラルレンジからドライブレンジへの切換時に、自動変速機を一時的に高速段状態に制御し、その後に低速段状態に制御する制御装置において、リバース時に係合されて高速段状態で解放される第1の摩擦係合要素と、リバース時に解放されて高速段状態で係合される第2の摩擦係合要素と、前記両摩擦係合要素を含む複数の摩擦係合要素を車両走行状態に応じて係脱させるための信号を出力する変速信号出力手段と、前記第1の摩擦係合要素が解放されたことを判断する解放判断手段と、該解放判断手段により前記第1の摩擦係合要素が解放されたと判断されたとき、前記変速信号出力手段からの前記第2の摩擦係合要素を係合するための信号の出力を許可する高速段許可手段とを有することを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/04 ,  F16H 59:68
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-035264
  • 特開昭61-031747
  • 特開平4-140561
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-035264
  • 特開昭61-031747
  • 特開平4-140561

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