特許
J-GLOBAL ID:200903073966787336

計算機システムの多重画面表示制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281023
公開番号(公開出願番号):特開平5-046138
出願日: 1984年12月07日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】複数の画面を表示装置の同一画面上に重ね合せを許して同時に表示し、互いの表示位置を変更等の処理を行う際の重なり部分の再表示、或は退避を、最も効果的かつ高速に実行する多重画面表示制御方法を提供する。【構成】ウインドウ(表示データ画面)31,32,33を設定する毎にそのウインドウの表示装置上の表示位置および表示優先度を制御データ42a〜42cとして記憶し、また、そのウインドウと表示位置が重なり合う下位の優先度のウインドウとの夫々についてその重なり位置を退避データ43a〜43dとして記憶する。また、その際、各退避データに対応して、表示メモリ上のその重なり位置の表示ドットデータをそのまま退避ドットデータとして、退避メモリに退避する。
請求項(抜粋):
複数のウインドウに係る表示ドットデータを該ウインドウ毎に指定された表示メモリ上の位置に展開し、表示装置が該表示メモリを走査することにより、該表示装置の単一の表示画面に複数のウインドウを表示する計算機システムの多重画面表示制御方法において、第1のウインドウを表示すべく指定された第1の表示位置を、該第1のウインドウの制御データとして記憶するステップ、前記第1のウインドウに係る表示ドットデータを前記表示メモリ上の前記第1の表示位置に展開するステップ、第2のウインドウを表示すべく指定された第2の表示位置を、前記第1のウインドウの上位優先度のウインドウである前記第2のウインドウの制御データとして記憶するステップ、前記第2の表示位置と前記第1の表示位置の重なり部分である第1の重なり位置を求め、前記第1のウインドウに関する前記第2のウインドウの退避データとして該第1の重なり位置を記憶するステップ、前記第1の重なり位置の退避ドットデータとして、前記表示メモリ上から前記第1の重なり位置の表示ドットデータを退避メモリの特定領域に退避するステップ、前記第2のウインドウに係る表示ドットデータを前記表示メモリ上の前記第2の表示位置に展開するステップ、第3のウインドウを表示すべく指定された第3の表示位置を、前記第2のウインドウの上位優先度のウインドウである第3のウインドウの制御データとして記憶するステップ、前記第3の表示位置と前記第2の表示位置の重なり部分である第2の重なり位置を求め、前記第2のウインドウに関する前記第3のウインドウの退避データとして該第3の重なり位置を記憶するステップ、前記第2の重なり位置の退避ドットデータとして、前記表示メモリ上から前記第2の重なり位置の表示ドットデータを前記退避メモリの特定領域に退避するステップ、前記第3の表示位置と前記第1の表示位置の重なり部分である第3の重なり位置を求め、前記第1のウインドウに関する前記第3のウインドウの退避データとして該第3の重なり位置を記憶するステップ、前記第3の重なり位置の退避ドットデータとして、前記表示メモリ上から前記第3の重なり位置の表示ドットデータを前記退避メモリの特定領域に退避するステップ、前記第3のウインドウに係る表示ドットデータを前記表示メモリ上の前記第3の表示位置に展開するステップを有することを特徴とする計算機システムの多重画面表示制御方法。
IPC (5件):
G09G 5/14 ,  G06F 3/14 350 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/02 ,  G09G 5/38

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