ごみ焼却設備

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：武顕次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-035520
公開番号（公開出願番号）：特開2001-227740
出願日： 2000年02月14日
公開日（公表日）： 2001年08月24日
要約：

【要約】【課題】ごみ焼却炉における排ガス中の窒素酸化物(NOx)、ダイオキシン(DXNs)などの有害成分を効率よく低減すること。【解決手段】ごみ焼却炉1、排ガス冷却設備3、焼却炉排ガス除塵装置5、焼却炉排ガス除塵装置により分離された焼却飛灰8を溶融処理する灰溶融炉11、溶融炉排ガス除塵装置15、を備えたごみ焼却設備において、焼却炉排ガス除塵装置を触媒担持バグフィルタ5とし、且つ溶融炉排ガス除塵装置をバグフィルタ15とし、溶融炉排ガス用バグフィルタで溶融炉排ガス中のアルカリ金属を除去し、溶融炉排ガス用バグフィルタの上流にて酸性物質除去剤17を吹き込むことにより溶融炉排ガス中の酸性物質を溶融炉排ガス用バグフィルタ15で除去し、溶融炉排ガス用バグフィルタを通過した排ガスを焼却炉排ガス用触媒担持バグフィルタ5の上流に戻して19、窒素酸化物及び有機塩素化合物を同時処理すること。

請求項（抜粋）：

ごみ焼却炉、前記ごみ焼却炉からの排ガスを冷却する排ガス冷却設備、前記排ガス冷却設備の排ガス後流に設けられた焼却炉排ガス除塵装置、前記焼却炉排ガス除塵装置により分離された焼却飛灰を溶融処理する灰溶融炉、前記灰溶融炉の後流に設けられた溶融炉排ガス除塵装置、を備えたごみ焼却設備において、前記焼却炉排ガス除塵装置を触媒担持バグフィルタとし、且つ前記溶融炉排ガス除塵装置をバグフィルタとし、前記溶融炉排ガス用バグフィルタで溶融炉排ガス中のアルカリ金属の塩化物及び硫酸塩を除去し、前記溶融炉排ガス用バグフィルタの上流にて消石灰を一例とする酸性物質除去剤を吹き込むことにより前記溶融炉排ガス中の酸性物質を前記溶融炉排ガス用バグフィルタで除去し、前記溶融炉排ガス用バグフィルタを通過した排ガスを前記焼却炉排ガス用触媒担持バグフィルタの上流に戻して、当該触媒担持フィルタで窒素酸化物及び有機塩素化合物を同時処理することを特徴とするごみ焼却設備。

IPC (7件)：

F23J 15/00 , B01D 53/34 ZAB , B01D 53/40 , B09B 3/00 , F23G 5/44 ZAB , F23J 1/00 , F23J 15/06

FI (8件)：

F23G 5/44 ZAB Z , F23J 1/00 B , F23J 15/00 Z , B01D 53/34 ZAB , B01D 53/34 118 Z , B09B 3/00 303 J , F23J 15/00 K , F23J 15/00 A

Fターム (39件)：

3K061NB05 , 3K065AA16 , 3K065AB01 , 3K065AC01 , 3K065BA05 , 3K065BA06 , 3K065HA01 , 3K065HA03 , 3K070DA02 , 3K070DA05 , 3K070DA13 , 3K070DA22 , 3K070DA25 , 3K070DA32 , 4D002AA02 , 4D002AA12 , 4D002AA19 , 4D002AA21 , 4D002AC04 , 4D002BA03 , 4D002BA13 , 4D002BA14 , 4D002CA01 , 4D002DA05 , 4D002DA07 , 4D002DA12 , 4D002DA57 , 4D002EA13 , 4D002GA03 , 4D002GB03 , 4D004AA02 , 4D004AA36 , 4D004AB03 , 4D004AB06 , 4D004AB07 , 4D004CA29 , 4D004CC12 , 4D004DA02 , 4D004DA06

引用特許：

審査官引用 (2件)

焼却炉における飛灰処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-006884 出願人：日立造船株式会社
排ガス同時処理装置及び方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-345476 出願人：バブコック日立株式会社

前のページに戻る