特許
J-GLOBAL ID:200903073969343161

磁気転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-382823
公開番号(公開出願番号):特開2003-187432
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 磁気転写装置において、磁界印加部から発生しセンターコアを通る磁力線による磁気記録面への転写パターンの磁化を防止する。【解決手段】 同心円状の転写パターンが磁性体によって形成されているマスター担体10と、この転写パターンの転写を受ける磁気記録面を有し金属製のセンターコア23を中央部に備えるスレーブ媒体20とを密着させて密着手段30内に収容し、磁界印加部40の一対の磁極であるN極41およびS極42、および磁界印加部50の一対の磁極であるN極51およびS極52を、N極41とS極52、およびN極51とS極42とを密接させて配置し、上記密着手段30を磁界印加部40、50に対して回転させつつ、この磁界印加部40、50により転写用磁界を印加することにより転写パターン11を磁気記録面21に転写させる。
請求項(抜粋):
同心円状の転写パターンが磁性体によって形成されているマスター担体に、前記転写パターンの転写を受ける磁気記録面を有し、金属製のセンターコアを中央部に備えるスレーブ媒体を密着させる密着手段と、前記密着されたマスター担体とスレーブ媒体とに転写用磁界を印加する転写磁界印加手段とを備え、前記同心円状の転写パターンの中心の周りに、前記密着されたマスター担体とスレーブ媒体とを前記転写磁界印加手段に対して相対的に回転させつつ、前記転写用磁界の印加による前記同心円状の転写パターンの円周方向への磁化によって前記転写パターンを前記磁気記録面に転写させる磁気転写装置であって、前記転写磁界印加手段が、前記同心円状の転写パターンの中心を通り前記磁気記録面に直交する第1の面を挟んで互いに密接して配置された第1の磁界印加部と第2の磁界印加部とを備え、前記第1の磁界印加部が前記同心円状の転写パターンの中心を通り前記磁気記録面および第1の面に直交する第2の面を挟んで対向する互いに極性の異なる一対の磁極からなるものであり、前記第2の磁界印加部が、前記第2の面を挟んで対向する互いに極性の異なる一対の磁極からなり、かつ該一対の磁極の極性が前記第2の面の同じ側においてそれぞれ前記第1の磁界印加部の磁極の極性と逆の極性であることを特徴とする磁気転写装置。
IPC (2件):
G11B 5/86 101 ,  G11B 5/86
FI (2件):
G11B 5/86 101 B ,  G11B 5/86 C

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