特許
J-GLOBAL ID:200903073971016984

1/4波長板、円偏光板及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-048752
公開番号(公開出願番号):特開平11-231132
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 全可視光域等の広い波長域にわたって1/4波長板として機能し、正面と斜視で位相差特性が相違しにくい波長板を得て、反射光が正面と斜視で色相違を生じにくくて視角特性に優れ、反射防止の広帯域性や耐熱性等に優れる円偏光板の開発。【解決手段】 単色光に対して1/2波長又は1/4波長の位相差を与える延伸フィルムをそれらの光軸を交差させて積層してなり、かつ前記延伸フィルムの少なくとも1枚が波長633nmの光に対する光弾性係数が50×1/10<SP>13</SP>cm<SP>2</SP>/dyn以下、複屈折率差△n<SB>1</SB>、△n<SB>2</SB>の波長依存性が波長400nm(△n<SB>1</SB>)と550nm(△n<SB>2</SB>)の光に基づいて△n<SB>1</SB>/△n<SB>2</SB><1.05のものである1/4波長板、並びにその1/4波長板と偏光板との積層体からなる円偏光板、及びその円偏光板を有する液晶表示装置。【効果】 視角特性に優れて広帯域性の円偏光板が得られる。
請求項(抜粋):
単色光に対して1/2波長の位相差を与える延伸フィルムと1/4波長の位相差を与える延伸フィルムをそれらの光軸を交差させて積層してなり、かつ前記延伸フィルムの少なくとも1枚が波長633nmの光に対する光弾性係数が50×1/10<SP>13</SP>cm<SP>2</SP>/dyn以下、複屈折率差△n<SB>1</SB>、△n<SB>2</SB>の波長依存性が波長400nm(△n<SB>1</SB>)と550nm(△n<SB>2</SB>)の光に基づいて△n<SB>1</SB>/△n<SB>2</SB><1.05のものであることを特徴とする1/4波長板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 積層波長板及び円偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-287173   出願人:日東電工株式会社
  • 偏光板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096308   出願人:日東電工株式会社
  • 偏光素子及び楕円偏光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-297247   出願人:日東電工株式会社

前のページに戻る