特許
J-GLOBAL ID:200903073975708473
消毒保管装置等の扉の開閉装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西沢 茂稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357978
公開番号(公開出願番号):特開平10-196191
出願日: 1996年12月28日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ロッドが上下に直動し、ロッドやブッシュの磨耗が少なく、扉開閉が軽く、ロッドの左右の振れが少なく、作動部材がケイシング内に納まり小型化でき、断熱材の切り欠きが少なくて済み、また、内部からも扉を開閉できる開閉装置を提供する。【解決手段】 一側部で回動自在で、回転把手21に突設した作動ノッチ24をスライダー27の一端の孔28に挿入し、他端に設けた軸29をT字状の作動部材30のT字垂直部の長孔32に挿入し、T字水平部の両側を作動レバー34として、作動レバー34の端部に孔35を設け、孔35にロッド36の一端の支軸37を挿入し、回転把手21の回動によりスライダー27を移行させて作動部材30を回動させ、ロッド36の上下移行を可能とする。扉を内部より開くことを可能にするためには、扉内面と背面ケーシングに長孔を設け、スライダーにネジ孔を設けて、前記長孔よりネジ切りしたノブの先端を螺入し、ノブによりスライダーを移動可能にする。
請求項(抜粋):
扉の表側に取り付けられた、略方形箱形状に形成され、その底部の一側部に通孔を設けた把手ケースと,前記把手ケースの凹部上の左右方向片側約半分を覆い、板状に形成され、前記把手ケースの凹部の一側部において支軸を介して回転自在に支承され、回転支承側の裏面の中央部に前記把手ケースの通孔に移動自在に挿嵌した作動ノッチを突設した回転把手と,前記把手ケースの底部に取り付けた方形箱形状の背面ケーシングと,前記把手ケースと背面ケーシングの間の、上下方向中央部に、横方向にスライド自在に設置され、後端に前記回転把手の作動ノッチの先端を係合した孔を設け、先端に突起または長孔を突設したスライダーと,前記背面ケーシング内に収容配置が可能な大きさで、かつ、T字状で、T字の水平部中央に孔を設け、その孔に前記背面ケースの突起を挿入し、その突起を軸として回動自在であり、T字の水平部の左右を作動レバーとし、該作動レバーの先端部に孔または突起を設け、T字の垂直部の先端部に長孔を設け、その長孔に前記スライダーの突起を挿入するか、または、T字の垂直部の先端部に突起を設け、その突起を前記スライダーの長孔に挿入してなる作動部材と,一方の端部に突起または孔を設け、その突起を前記作動部材の左右の作動レバーの孔に挿入するか、または、前記長孔に前記作動部材の左右の作動レバーの突起を挿入して係合され、他端が作動レバーの作動により上下に進退して扉とそれに接する枠とを係合またはその開放を可能とするロッドとよりなり、前記回転把手の回転立ち上がりにより作動ノッチが前記スライダーを押し、スライダー先端の突起または長孔壁が前記作動部材のT字の垂直部を押して作動レバーが水平となり、作動レバーがロッドを引いてロッドによる扉と枠との係合を解いて扉を開くことを可能とし、回転把手を倒して元の状態にすることにより作動ノッチがスライダーを引き、スライダーが作動部材のT字の垂直部を引き、作動レバーが斜めになってロッドを押し、ロッドの先端が扉より出て枠に係合することを特徴とする扉の開閉装置。
IPC (4件):
E05C 9/04
, E05B 1/00 311
, E05B 65/02
, E05B 65/06
FI (4件):
E05C 9/04
, E05B 1/00 311 F
, E05B 65/02 D
, E05B 65/06 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
副扉を有するドア
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-212230
出願人:東洋シヤッター株式会社
前のページに戻る