特許
J-GLOBAL ID:200903073980026690

含油排水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188133
公開番号(公開出願番号):特開平7-042226
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】 油分離槽4内に流出口3と同じかそれ以上の高さレベルに吸引口11を設ける。吸引口11の下端部にエジェクタ吸引筒体13を連設する。油分離槽4で含油排水を水層と浮上した油分とに分離する。浮上した油分および水層の排水の一部を吸引口11を設けたエジェクタ吸引筒体13にエジェクタ吸引する。エジェクタ吸引筒体13を介して気液混合槽5、微生物処理槽6に導入する。気液混合槽5、微生物処理槽6内で油分を微生物にて分解処理する。処理後の処理排水を油分離槽4に戻す。油分離槽4の水層の排水を流出口3からそのまま流出せしめる。【効果】 含油排水を小型の装置で効率良く分解処理できる。油分が十分に分解を受けるまで繰り返し分解処理できる。
請求項(抜粋):
含油排水を処理するに当たり、流出口を有する油分離槽で含油排水を浮上した油分と水層とに分離し、この浮上した油分および前記水層の排水の一部を前記油分離槽内に前記流出口と同じかそれ以上の高さレベルに設けた吸引口よりエジェクタ吸引筒体内にエジェクタ吸引して、前記エジェクタ吸引筒体を介して微生物処理槽に導入し、微生物にて前記油分を分解処理し、処理排水を前記油分離槽に戻す一方、前記油分離槽の前記水層の排水を前記流出口からそのまま流出せしめることを特徴とする含油排水処理方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-016699
  • ドレン処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-297369   出願人:末吉克己
  • 特開昭60-085111

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