特許
J-GLOBAL ID:200903073981043467
弾塑性エネルギー吸収体の劣化診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中川 裕幸
, 大石 裕司
, 岩田 啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-207317
公開番号(公開出願番号):特開2008-032578
出願日: 2006年07月31日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】地震が発生したとき、地震による弾塑性エネルギー吸収体の累積損傷値を解析により予測、推定出来る弾塑性エネルギー吸収体の劣化診断装置を提供すること。【解決手段】実地震波を位相差分分布に変換して標準偏差を算出する標準偏差算出部15と、実地震波により発生する弾塑性エネルギー吸収体6の最大変位量を算出する最大変位量算出部16と、弾塑性エネルギー吸収体6の最大変位量と、該地震に起因する弾塑性エネルギー吸収体6の累積損傷値との相関関係情報を記憶する相関関係情報DB17と、標準偏差算出部15により算出された実地震波の標準偏差と、最大変位量算出部16により算出された弾塑性エネルギー吸収体6の最大変位量と、相関関係情報DB17に記憶された弾塑性エネルギー吸収体6の最大変位量と累積損傷値との相関関係情報と、から弾塑性エネルギー吸収体6の累積損傷値を演算する累積損傷値演算部18とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
建物用の規格化された弾塑性エネルギー吸収体の劣化診断装置であって、
実地震の地震波を位相差分分布に変換して標準偏差を算出する標準偏差算出手段と、
前記実地震により発生した前記弾塑性エネルギー吸収体の最大変位量を算出する最大変位量算出手段と、
地震により発生した前記弾塑性エネルギー吸収体の最大変位量と、該地震に起因する前記弾塑性エネルギー吸収体の累積損傷値との相関関係情報を予め記憶する相関関係情報記憶手段と、
前記標準偏差算出手段により算出された実地震波の標準偏差と、前記最大変位量算出手段により算出された前記弾塑性エネルギー吸収体の最大変位量と、前記相関関係情報記憶手段に記憶された弾塑性エネルギー吸収体の最大変位量と累積損傷値との相関関係情報と、から前記弾塑性エネルギー吸収体の累積損傷値を演算する累積損傷値演算手段と、
を有することを特徴とする弾塑性エネルギー吸収体の劣化診断装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
2G024AD34
, 2G024AD36
, 2G024BA12
, 2G024CA04
, 2G024CA26
, 2G024DA12
, 2G024FA02
, 2G024FA05
引用特許:
引用文献:
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