特許
J-GLOBAL ID:200903073982554724

生体情報検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297163
公開番号(公開出願番号):特開平11-128177
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 生体に非接触式でかつ生体が移動しても生体の情報を精度よく検出する。【解決手段】 偏光フィルタ16、レンズ18により生体10に向かってP偏光を照射し、偏光ビームスプリッタ22により生体10から反射した反射光をP偏光とS偏光とに分離し、第1の受光部24、第2の受光部26により、P偏光及びS偏光をそれぞれ検出する。処理回路28は、第1の受光部24及び第2の受光部26により検出されたP偏光及びS偏光各々の検出データにおける生体の移動成分が等しくなるように、S偏光の検出データをK倍し、K倍したS偏光の検出データとP偏光の検出データとの差を演算して、生体の心拍情報を求める。
請求項(抜粋):
生体に向かって直線偏光を照射する照射手段と、前記生体から反射した反射光を、電気ベクトルの振動方向が前記直線偏光の電気ベクトルと同じ方向の第1の直線偏光と電気ベクトルの振動方向が前記直線偏光の電気ベクトルと垂直な方向の第2の直線偏光とに分離する分離手段と、前記分離手段により分離された前記第1の直線偏光及び前記第2の直線偏光を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記第1の直線偏光及び前記第2の直線偏光各々の検出データにおける前記生体の移動成分の差が小さくなるように第1の直線偏光及び第2の直線偏光の少なくとも一方の検出データを処理して、前記第1の直線偏光及び前記第2の直線偏光各々の検出データに対応するデータを演算し、演算したデータの差又は商を演算して生体情報を求める演算手段と、を備えた生体情報検出装置。
IPC (2件):
A61B 5/00 101 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/00 101 A ,  A61B 5/02 310 A

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