特許
J-GLOBAL ID:200903073983497597

関節プロテーゼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523791
公開番号(公開出願番号):特表平10-513371
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】膝関節プロテーゼは、大腿骨部材(14)および脛骨部材(30)を具備している。大腿骨部材は、各々が全体的に解剖学的な大腿骨顆の形状に合わせて湾曲している一対の顆(10、12)を備えている。各顆(10、12)の表面は、顆のうちの曲げ時に荷重に対抗する部分の曲率半径および顆のうちの伸ばし時に荷重に対抗する部分の曲率半径をそれぞれ表す前後方向の半径RCFおよびRCEにより規定され、また中央横方向半径RCMLにより規定されている。脛骨部材(30)は、各々が大腿骨部材の顆(10、12)の1つを受容可能に構成されている一対の陥没部(32、34)を備えている。陥没部の表面は、前後方向の半径RTAPおよび中央横方向半径RTMLにより規定されている。上記半径は、可動範囲および膝寿命の間のバランスを最適化するよう選択されている。
請求項(抜粋):
一対の側方に離間した凸状部を備える第1部材であって、この場合、前記凸状部の各々の表面の少なくとも一部が(a)前記凸状部のうちの曲げ時に荷重に対抗する部分の曲率半径および前記凸状部のうちの伸ばし時に荷重に対抗する部分の曲率半径をそれぞれ表す前後方向の半径RCFおよびRCEにより規定され、また(b)中央横方向半径RCMLにより規定されるような、第1部材と、 少なくとも一部がプラスチック材料製であるとともに一対の側方に離間した陥没部を備える第2部材であって、この場合、前記陥没部の各々は、前記第1部材の前記凸状部の1つを受容可能に構成されているとともに、前記陥没部の関節表面が前後方向の半径RTAPおよび中央横方向半径RTMLにより規定されるような、第2部材と、を具備し、 前記凸状部および前記陥没部は、比RCML/RTMLが約0.96でありかつ比RCE/RTAPが0.60〜0.75であるように形成されていることを特徴とする関節プロテーゼ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-106648
  • 特開昭56-083343
  • 特開昭56-106648
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