特許
J-GLOBAL ID:200903073983564979

排気ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180363
公開番号(公開出願番号):特開2001-009235
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 バイパス弁に要するメンテナンスを軽減できるように改良した排気ガス処理装置を提供する。【解決手段】 本排気ガス処理装置に設けたバイパス管40は、排気ガス流入管22から水平に出る第1水平部32aと、傾斜上昇管部42と、傾斜下降管部44と、第3水平部32cとから構成されている。バイパス弁30は傾斜下降管部42に設けられている。バイパス管40が、排気ガス流入管22との接続部の直ぐ下流に傾斜上昇管部42を有するので、水噴霧室14から流出し、排気ガスと共に排気ガス流入管22を下降する水が、バイパス管40に流入することができない。従って、傾斜下降管部44及びバイパス弁30近傍には、水が存在しないので、バイパス弁30のボール弁体の動きを阻止する凝固物も生成しない。よって、傾斜下降管部42に設けてあるバイパス弁30が反応生成物の凝固物によって開操作できなくなるようなことはない。
請求項(抜粋):
排気ガスに水をスプレーする水噴霧室と、水噴霧室で水と気液接触した排気ガスを反応処理する反応器と、水噴霧室から下降して反応器に接続する排気ガス流入管と、排気ガス流入管に沿って反応器から上昇する排気ガス流出管と、排気ガス流入管と排気ガス流出管との間に設けられ、反応器をバイパスするバイパス管とを備え、排気ガスを処理する排気ガス処理装置において、バイパス管が、排気ガス流入管から分岐し、上方斜めに傾斜して上昇する傾斜上昇管部と、次いで下方斜めに傾斜して下降し、排気ガス流出管に接続する傾斜下降管部とを有し、傾斜下降管部にバイパス弁を備えていることを特徴とする排気ガス処理装置。
IPC (2件):
B01D 53/46 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 120 A ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (10件):
4D002AA13 ,  4D002AA26 ,  4D002AA27 ,  4D002BA02 ,  4D002CA01 ,  4D002CA13 ,  4D002DA35 ,  4D002EA01 ,  4D002EA02 ,  4D002HA05

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