特許
J-GLOBAL ID:200903073987944989

位相変換型流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152691
公開番号(公開出願番号):特開平5-321975
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 受圧室の内圧を制御する振動板の共振現象に起因する防振特性の著しい低下が防止される位相変換型流体封入式防振装置を提供すること。【構成】 第一の支持金具12と第二の支持金具14とを、それらの間に介装されたゴム弾性体16にて連結すると共に、該ゴム弾性体16にて壁部の一部が構成された流体室48を設ける一方、該流体室48の壁部の一部を、前記第二の支持金具14に対して変位可能に支持された振動板62にて構成すると共に、かかる振動板62の背後に、該振動板62を加振するアクチュエータ72を配設せしめてなる位相変換型流体封入式防振装置において、前記流体室48の内部に、振動入力時に流体流動が生ぜしめられる流体流路94を形成し、かかる流体流路94を通じて流動せしめられる流体の共振周波数を、前記振動板62の固有振動周波数に対応してチューニングした。
請求項(抜粋):
第一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を、かかるゴム弾性体にて壁部の一部を構成して設ける一方、該流体室の壁部の一部を、前記第二の支持金具に対して変位可能に支持された振動板にて構成すると共に、かかる振動板の背後に、該振動板を加振するアクチュエータを配設せしめてなる位相変換型流体封入式防振装置において、前記流体室の内部に、振動入力時に流体流動が生ぜしめられる流体流路を形成し、かかる流体流路を通じて流動せしめられる流体の共振周波数を、前記振動板の固有振動周波数に対応してチューニングしたことを特徴とする位相変換型流体封入式防振装置。
IPC (3件):
F16F 13/00 ,  B60G 7/02 ,  B60K 5/12

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