特許
J-GLOBAL ID:200903073989396725

スクランブル方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219459
公開番号(公開出願番号):特開平11-068841
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 従来はスクランブル信号の発生パターンを可変させるためにある程度の周期が必要となる場合に秘匿強度が落ちる。送信側と受信側でスクランブル用データの授受を行う従来方式は、伝送方向が片方向の場合には適用できない。【解決手段】 ペイロード1バイト目抽出部15は、ペイロードの先頭の1バイト目を抽出する。鍵生成部17から出力された鍵と、ペイロード1バイト目抽出部15により抽出されたペイロード1バイト目と、巡回カウンタ抽出部13により抽出された巡回カウンタとをそれぞれ鍵修正部18に供給し、PN信号発生部19にロードする鍵をこれらの信号に基づいて修正することにより、TSパケット毎にPN信号発生部19にロードする鍵を変える。これにより、秘匿性が向上する。ANDゲート20を通過したPN信号と、TSとを加算器21で排他的論理和加算することにより、PN信号でスクランブルされたTSを出力する。
請求項(抜粋):
スクランブルをかけるために必要な鍵を生成する鍵生成部と、スクランブルされるビットストリーム形式のパケット中のデータの一部を用いて、かつ、該パケット単位で、前記鍵生成部により生成された鍵を修正する鍵修正手段と、前記鍵修正手段により得られた鍵修正値を初期値として擬似ランダム信号を生成する擬似ランダム信号発生部と、前記擬似ランダム信号発生部により発生された前記擬似ランダム信号を、前記ビットストリーム形式のパケット中のスクランブルする範囲のデータと排他的論理和演算してスクランブルされたデータを出力する加算手段とを有することを特徴とするスクランブル方式。
IPC (7件):
H04L 12/56 ,  H04L 9/12 ,  H04L 9/16 ,  H04L 9/20 ,  H04L 12/42 ,  H04N 7/24 ,  H04N 7/167
FI (7件):
H04L 11/20 102 Z ,  H04L 9/00 631 ,  H04L 9/00 643 ,  H04L 9/00 653 ,  H04L 11/00 330 ,  H04N 7/13 Z ,  H04N 7/167 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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