特許
J-GLOBAL ID:200903073990334296

トルクレンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302573
公開番号(公開出願番号):特開2001-121445
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ねじ締めされる被締結ねじへの過剰締結トルク(オーバートルク)の発生を有効に抑止することができるように構成したトルクレンチの開発。【解決手段】 トルクレンチ柄部材の内部で、スプリングの弾圧力を受けて、トルクレンチ柄部材の先端部方向へ付勢されているスライド駒と、該スライド駒の先端部で軸支されているトグルローラと、上記トルクレンチ柄部材の先端部で、首振り可能に軸支され、かつ上記トグルローラの一部が上記スプリングの弾圧力を受けて嵌入される湾曲凹部を設けたヘッド部材を有する。
請求項(抜粋):
筒形状に形成されたトルクレンチ柄部材の内部で、該トルクレンチ柄部材の内部に設けているスプリングの弾圧力を受けて、トルクレンチ柄部材の先端部方向へ付勢されているスライド駒と、該スライド駒の上記スプリング当接側端と反対側の端部で、支持ピンを介して回転可能に軸支されているトグルロ-ラと、上記トルクレンチ柄部材の先端部で、上記支持ピンと平行に軸支されるヘッドピンを介して首振り可能に軸支されているヘッド部材を有し、該ヘッド部材には、そのヘッドピン軸支側端部の端縁に、上記トグルローラの一部が上記スプリングによる弾圧力で弾圧的に嵌入される円弧形状の湾曲凹部と、該湾曲凹部に連続し、かつ上記ヘッドピンを基点として半径が漸次大となる渦曲線に沿って形成されるトグルローラガイド面と、該トグルローラガイド面の終端部に形成されて、トルクレンチ柄部材の遊回動を抑止させる柄部材回動抑止突部を設けると共にそのヘッドピン軸支側端部と反対側端部に、被締結ねじとの係合部を形成してなることを特徴とするトルクレンチ。
Fターム (11件):
3C038AA01 ,  3C038AA03 ,  3C038BC01 ,  3C038CA03 ,  3C038CA06 ,  3C038CB06 ,  3C038CC01 ,  3C038CC08 ,  3C038EA02 ,  3C038EA03 ,  3C038EA06

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