特許
J-GLOBAL ID:200903073992144877

搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316903
公開番号(公開出願番号):特開平9-156743
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 小スペースで安定した搬送を可能とする搬送装置を提供すること。【解決手段】 ベース1に移動体10・20・30が上下方向に載積されている。ベース1の中央部下方に移動機構4が配設され、移動機構4を構成するピニオン6がベース1に回動保持され、ピニオン6に齒合するラック7が第1移動体10に配設固定される。また、ベース1に配設固定されるラック3と、第2移動体20に配設固定されるラック25に齒合するように、従動ピニオン11が第1移動体10に回動保持され、第1移動体10に配設固定されるラック15と、第3移動に配設固定されるラック35に齒合するように、従動ピニオン21が第2移動体35に回動保持されている。また、ベース1及び各移動体10・20・の搬送方向に対して両側両端部にローラ8・18・28が配設され、直上にある各移動体10・20・30に埋設されるレールが各ローラ上を転動する。そして駆動モータの作動により各移動体10・20・30が階段状に移動されワークWを搬送する。
請求項(抜粋):
ベースの上方に2段以上の移動体が配設されるとともに、前記ベース上の各移動体が階段状に搬送方向に移動して、最上段の移動体がワークを搬送することとなる搬送装置であって、前記ベースと前記ベースの直上の移動体とには、該移動体を搬送方向に移動させる移動機構が配設され、前記ベースと前記最上段の移動体との間の移動体には、搬送方向と直交する方向に回動軸が配置される回動自在な従動ピニオンが保持され、該従動ピニオンを保持した移動体の直下と直上とのベース若しくは移動体には、それぞれ、相互に対向するように前記従動ピニオンに噛合して搬送方向と平行に延びるラックが、配設固定され、隣設される前記ベースあるいは各移動体が、それぞれ転がり対偶手段で支持されていることを特徴とする搬送装置。

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