特許
J-GLOBAL ID:200903073993273875

送気式減摩推進工法および送気管付推進用管

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217241
公開番号(公開出願番号):特開2001-040988
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【目的】本発明は、長延長の推進工法において、推進力の大部分を占める管と地盤の摩擦抵抗力を著しく低減させて、長延長の推進工事を効率良く、確実に施工できる推進方法と推進用管を提供するものである。【構成】長延長推進工法において、推進用管内に埋め込んだ送気管を底部に設置し、送気管の噴気孔より圧縮空気を噴気させ、推進用管の外壁に沿って圧縮空気を上昇させて、推進用管の外周に空気による気泡の層を形成させることによって推進用管と土砂の摩擦抵抗力を低減して長距離の推進施工をおこなう送気式減摩推進工法である。さらに、所定の肉厚をもって製作されたコンクリート製の推進用管と、推進方向に平行で推進用管の外壁よりはみ出ないように埋め込まれた送気管と、前記送気管に設けられる複数個の噴気孔と、前記送気管の適当な箇所に分岐管を設け、一端を接続金具で推進用管の内側まで延長して接続した圧縮空気供給金具と、より構成される送気管付推進用管である。
請求項(抜粋):
先端の先導体に掘削機構を装備し、後続する推進用管の後端を加圧して先導体と推進用管を地中に埋設していく推進工法において、前記推進用管内に埋め込んだ送気管を底部に設置し、送気管の噴気孔より圧縮空気を噴気させ、推進用管の外壁に沿って圧縮空気を上昇させて、推進用管の外周に空気の層を形成させることによって推進用管と土砂の摩擦抵抗力を低減して長距離の推進施工をおこなうことを特徴とする送気式減摩推進工法。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/06 301
FI (2件):
E21D 9/06 311 A ,  E21D 9/06 301 L
Fターム (3件):
2D054AC18 ,  2D054AD27 ,  2D054FA12

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