特許
J-GLOBAL ID:200903073993472525

ポリマーから揮発成分を分離する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河宮 治 ,  鮫島 睦 ,  玄番 佐奈恵
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356441
公開番号(公開出願番号):特開2004-277702
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】ポリマー樹脂から揮発成分を分離する方法(またはプロセス)を提供する。【解決手段】(i)ポリマーおよび揮発成分を含む混合物であって、該揮発成分が該混合物の重量の20重量%よりも少ない量で該混合物中に存在する混合物を得ること、ならびに(ii)押出物を形成するために、垂直かつ相互に隣り合うように配置される複数のノズル3を通して圧力下で下方向へと該混合物を脱ガスコンテナー4の中に導入することを含む。揮発成分は、残留モノマー、オリゴマーおよび溶剤のうちの少なくとも1種類を含んでおり、ノズル当たりの混合物の流量は0.3〜2kg/hである。押出物の揮発成分の蒸気圧は2.5バールよりも高く、脱ガスコンテナー内の絶対圧は50〜5000Paである。本方法によって調製されるポリマーは300ppmよりも少ない量の揮発成分を含むことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸発によりポリマーを濃縮する方法であって、 (i)ポリマーおよび揮発成分を含む混合物であって、該揮発成分が該混合物の重量の20重量%よりも少ない量で該混合物中に存在する混合物を得ること、および (ii)押出物を形成するために、垂直かつ相互に隣り合うように配置される複数のノズルを通るように圧力下で該混合物を下方向に脱ガスコンテナーの中に導入すること を含んで成り、 揮発成分が、残留モノマー、オリゴマーおよび溶剤から成る群から選択される少なくとも1種類の成分を含み、ノズル当たりの混合物の流量が0.3〜2kg/hであり、押出物の揮発成分の蒸気圧が2.5バールよりも高く、また、脱ガスコンテナー内の絶対圧が50〜5000Paである方法。
IPC (1件):
C08F6/10
FI (1件):
C08F6/10
Fターム (11件):
4J100AB02P ,  4J100AB03P ,  4J100AL03Q ,  4J100AM02Q ,  4J100AM48Q ,  4J100CA01 ,  4J100CA03 ,  4J100GB01 ,  4J100GB02 ,  4J100GB05 ,  4J100GB18

前のページに戻る