特許
J-GLOBAL ID:200903073994740337

排気ガス還流制御装置付き過給式内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045936
公開番号(公開出願番号):特開平8-246963
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、過給ディーゼルエンジンに用いて好適の、排気ガス還流制御装置付き過給式内燃機関に関し、エンジンの負荷状態に応じて燃焼性能や燃焼効率を悪化させることなく過給機の損傷や性能低下を招かないようにして排気ガス還流による確実なNOx低減効果を得られるようにすることを目的とする。【構成】 過給機付き内燃機関において、排気通路3の過給用タービン5の上流側と吸気通路2の過給用コンプレッサ6の下流側とを接続する第1還流通路8Aと、排気通路3のタービン5の下流側と吸気通路2のコンプレッサ6の下流側とを接続する第2還流通路8Bと、吸気通路2のコンプレッサ下流側で第2還流通路開口の上流側に介装された吸気用絞り弁11と、還流通路8A,8Bを開閉しうる開閉弁機構9A,9Bとを設け、開閉弁機構9A,9Bにより、機関が排気ガス還流運転領域であるときに両還流通路8A,8Bのうちの一方を開放させ、第2還流通路8Bの開放時に絞り弁11を閉じ側に制御するように構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ排気ガスの流れにより駆動されるタービンと該内燃機関の吸気通路に設けられ該タービンにより駆動されるコンプレッサとからなる過給機と、該内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該排気通路における該タービンよりも上流側と該吸気通路における該コンプレッサよりも下流側とを接続する第1還流通路、及び、該排気通路における該タービンよりも下流側と該吸気通路における該コンプレッサよりも下流側とを接続する第2還流通路を有する排気ガス還流通路と、該吸気通路における該コンプレッサよりも下流側で、且つ、該第2還流通路の開口の上流側に介装された吸気用絞り弁と、該第1還流通路及び該第2還流通路をそれぞれ開閉しうる開閉弁機構と、該運転状態検出手段からの検出情報に基づいて該内燃機関が排気ガス還流運転領域であるときに該第1還流通路及び該第2還流通路のうちの一方を開放するように該開閉弁機構を開閉制御するとともに、該第2還流通路の開放時に該絞り弁を閉じ側に制御する制御手段とをそなえていることを特徴とする、排気ガス還流制御装置付き過給式内燃機関。
IPC (3件):
F02M 25/07 570 ,  F02M 25/07 550 ,  F02B 37/00 302
FI (3件):
F02M 25/07 570 P ,  F02M 25/07 550 J ,  F02B 37/00 302 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-124664
  • 特開昭56-124664

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