特許
J-GLOBAL ID:200903073995040401

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328103
公開番号(公開出願番号):特開2003-127614
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性を損ねることなくウエットグリップ性能を高める。【解決手段】 トレッドゴムGは、トレッド巾TWの0.05〜0.20倍の距離gの途切れ部10を隔ててタイヤ赤道両側に配されるゴム硬度Hbのベースゴム片11からなるベースゴムGbと、ゴム硬度HcのキャップゴムGcとを含む。ゴム硬度Hb、Hcは、Hb>Hc、3°≦Hb-Hc≦15°。ベースゴム片11は、そのゴム厚さTbがタイヤ軸方向内側から外側に向かって実質的に増加し、トレッド端縁近傍点Pにおける、ベースゴムGbのゴム厚さTbとキャップゴムGcのゴム厚さTcとの比Tb/Tcは0.5〜1.5である。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、トレッド部の内方かつ前記カーカスの外側に配されるベルト層とを有する重荷重用ラジアルタイヤであって、トレッド部をなすトレッドゴムは、ベルト層に沿ってタイヤ軸方向に延在し、かつタイヤ赤道両側にトレッド巾TWの0.05〜0.20倍の距離gの途切れ部を隔てて配される一対のベースゴム片からなる半径方向最内側のベースゴムと、トレッド面をなす半径方向最外側のキャップゴムとを含む多層構造体からなるとともに、前記キャップゴムのゴム硬度Hcを、前記ベースゴムのゴム硬度Hbよりも硬度差Hb-Hcを3〜15°の範囲で小とし、しかも前記ベースゴム片は、そのゴム厚さTbがタイヤ軸方向内側から外側に向かって実質的に増加するとともに、トレッド端縁からタイヤ軸方向内側に10mm隔たるトレッド面上のトレッド端縁近傍点Pにおける、前記ベースゴムのゴム厚さTbとキャップゴムのゴム厚さTcとの比Tb/Tcは0.5〜1.5であることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/18
FI (5件):
B60C 11/00 F ,  B60C 11/00 B ,  B60C 11/00 D ,  B60C 9/18 G ,  B60C 9/18 K
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195502   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開昭62-191203
  • 特開昭60-061313
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