特許
J-GLOBAL ID:200903073995637610

遊技機の施錠装置及びその組付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑垣 衛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098100
公開番号(公開出願番号):特開2004-298552
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】一本の作動杆により前枠及びガラス枠を解錠することができるとともに、前枠の錠構造の簡易化を図ることにより製作コストを抑えることができる遊技機の施錠装置及びその組付け方法を提供する。【解決手段】施錠装置17の支持体18には、作動杆25が上下方向へスライド移動可能に設けられている。その作動杆25の上下両側部にはそれぞれ鉤部材26が傾動可能に支持されているとともに、前枠鉤部25fが一体形成されている。また、支持体18には一対のガラス枠作動体がスライド移動可能に設けられている。そして、鍵23によるガラス枠の解錠操作により、作動杆25がスライド移動し、その作動杆25によりガラス枠作動体が作動してガラス枠が解錠される。ガラス枠の解錠時に、係合金具Kに係合した鉤部材26は傾動するが、前枠鉤部25fが係合金具Kに係合する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
本体枠と、遊技盤が保持されて前記本体枠の前面に開閉可能に支持される前枠と、当該前枠の前面に開閉可能に支持されるガラス枠とから構成される遊技機の前記前枠に取着される施錠装置であって、 前枠に固定される支持体には、前枠に設けられた係合金具に係合して前枠を本体枠に施錠する一対の鉤部材と、 支持体に沿ってスライド移動可能に設けられ、ガラス枠との間に形成される係合関係によりガラス枠を前枠に施錠するガラス枠作動体と、 支持体に沿って正逆両方向へスライド移動可能に設けられ、錠部材による前枠又はガラス枠の解錠操作を前記一対の鉤部材又は前記ガラス枠作動体に伝達する一本の作動杆と が設けられ、前記作動杆の両側部には、それぞれ前記鉤部材が軸部材により傾動可能に支持されているとともに、前記係合金具に係合可能な前枠鉤部が一体形成され、前記錠部材のガラス枠の解錠操作により作動杆がガラス枠の解錠方向へスライド移動した状態で前記前枠鉤部が係合金具に係合可能に形成したことを特徴とする遊技機の施錠装置。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (1件):
A63F7/02 327A
Fターム (2件):
2C088DA09 ,  2C088EA15

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