特許
J-GLOBAL ID:200903073999178505
ズームレンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-053251
公開番号(公開出願番号):特開2004-264434
出願日: 2003年02月28日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】2群構成でありながら電子撮像素子への光線入射角度を十分確保し、これにより鏡胴構成を簡素化し、非球面を多用することなくカメラシステムの小形化,低コスト化が実現することができるズーム比3倍程度の小形ズームレンズを提供する。【解決手段】負の屈折力を有する第1レンズ群11および正の屈折力を有する第2レンズ群12を具備している。第1レンズ群11は物体側から凹,凹および凸レンズの順の3枚構成,第2レンズ群12は物体側から凸,凸,凹および凸レンズの5枚構成であり、第1レンズ群11aの第1レンズ11aの物体側面が非球面であり、以下の条件式を満たしている。1.8≦|f|/d≦ 2.0・・・(1) ,1.6≦g/d≦2.1・・・(2) ,2.7≦e/d≦ 3.1・・・(3) ,1.1≦o/d≦ 1.3・・・(4) ,1.2≦p/d≦1.7・・・(5)【選択図】 図1
請求項(抜粋):
負の屈折力を有する第1レンズ群および正の屈折力を有する第2レンズ群を具備し、前記第1および第2レンズ群を光軸上で相互に移動させることにより変倍するズームレンズにおいて、
前記第1レンズ群は、第1,第2および第3レンズの3枚構成であって、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に平面を向けた負レンズと、物体側に凸面を向けた正レンズとを配列してなり、少なくとも前記負メニスカスレンズの一面は非球面であり、
前記第2レンズ群は、第4,第5,第6および第7レンズの4枚構成であって、物体側から順に、両凸面の凸レンズと、少なくとも物体側が凸の正レンズと、両凹面の負レンズと、少なくとも像面側が凸の正レンズを配列してなり、以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
1.8 ≦ |f|/d ≦ 2.0 ・・・(1)
1.6 ≦ g/d ≦ 2.1 ・・・(2)
2.7 ≦ e/d ≦ 3.1 ・・・(3)
1.1 ≦ o/d ≦ 1.3 ・・・(4)
1.2 ≦ p/d ≦ 1.7 ・・・(5)
ただし、
d:ワイド端の焦点距離
e:テレ端の焦点距離
f:第1レンズ群の焦点距離
g:第2レンズ群の焦点距離
h:第1レンズの焦点距離
o:第1レンズ群の全厚
p:第2レンズ群の全厚
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (26件):
2H087KA02
, 2H087KA03
, 2H087NA02
, 2H087PA07
, 2H087PA17
, 2H087PB07
, 2H087QA02
, 2H087QA07
, 2H087QA17
, 2H087QA22
, 2H087QA25
, 2H087QA32
, 2H087QA33
, 2H087QA34
, 2H087QA42
, 2H087QA45
, 2H087RA05
, 2H087RA12
, 2H087RA42
, 2H087RA44
, 2H087SA07
, 2H087SA09
, 2H087SA62
, 2H087SA63
, 2H087SB04
, 2H087SB15
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