特許
J-GLOBAL ID:200903074003352454

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-085452
公開番号(公開出願番号):特開平10-285760
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、取付部材を取付穴の開口する被取付部材に取付固定するクリップに関し、切断具を用いる必要のないクリップの容易な取外を実現することにより、ワイヤーハーネスなどの取付部材やクリップ自体を容易に取り外すことができるようにして、解体作業などの負担を軽減することを目的とする。【解決手段】 ワイヤーハーネスWに固定される板状部11に車体のボディパネルBに開口する取付穴Hに係合させる係合部12を設けたクリップ本体10と、係合部12に差し込んでその係合爪14を拡開させる球状部22を棒状部21の先端に設けられた補助部材20とを備え、係合爪14は板状部11を貫通する貫通穴13の周囲に複数立設されて内面により補助部材20の球状部22よりも小さな断面積の筒状の第1空間16bおよび錐体状の第2空間16cを画成するように形成した。
請求項(抜粋):
取付部材に固定されるとともに被取付部材に開口する取付穴に係合させる係合部を有する固定部材と、該固定部材の係合部に差し込んで該係合部を拡開させる差込部材と、からなるクリップであって、前記固定部材の係合部は、一面側から他面側に貫通する貫通穴と、該貫通穴の周囲に複数立設された係合爪とを備え、該係合爪が貫通穴よりも小さな断面積の空間を画成するように形成されるとともに、前記差込部材は、固定部材の貫通穴以下で空間よりも大きな断面積の先端部と、該先端部から離隔する位置で把持する把持部とを備えることを特徴とするクリップ。
IPC (3件):
H02G 3/26 ,  B60R 16/02 623 ,  F16L 3/12
FI (3件):
H02G 3/26 G ,  B60R 16/02 623 A ,  F16L 3/12 H

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