特許
J-GLOBAL ID:200903074003707015

動き補償フレーム間予測符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219897
公開番号(公開出願番号):特開平6-070308
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 画像フレーム間の動きベクトル検出において、検出精度向上、演算量の低減ならびに検出された動きベクトルの妥当性の判定が可能な動き補償フレーム間予測符号化装置を提供する。【構成】 サブブロック分割部116は入力画像および前フレームの画像を複数のサブブロックに分割し、動きベクトル検出部114、115は各サブブロックの動きベクトルを検出し、動きベクトル算出部112で各動きベクトルの加重平均を求めてフレームメモリおよび多重化部へ出力する。この際動きベクトル判定部111で各動きベクトルの有効性を判定し、「有効」と判定した時にスイッチ113をオンにする。
請求項(抜粋):
入力画像と予測画像との差分をとり予測誤差を求める手段と、前記予測誤差信号を直交変換する手段と、この直交変換された予測誤差信号を量子化する手段と、前記量子化された信号を逆量子化したのち逆直交変換する手段と、前記逆直交変換された信号と前記予測画像とを加算しフレームメモリに入力する手段と、入力画像および前記フレームメモリから出力された前フレームの画像をそれぞれ複数のサブブロックに分割する手段と、前記サブブロックからそれぞれの動きベクトルを検出する手段と、前記複数の動きベクトルに基づき当該ブロックの動きベクトルを算出する手段と、前記量子化された予測誤差信号と前記動きベクトルを多重化したのち符号化して送出する多重化部とを備えた動き補償フレーム間予測符号化装置。

前のページに戻る