特許
J-GLOBAL ID:200903074006793362
窒化処理部品
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141468
公開番号(公開出願番号):特開平9-324258
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 熱間鍛造後の焼ならし処理を省略しても、鋼の被削性と窒化性に優れ、かつ疲労特性と曲げ矯正性に優れる窒化部品を提供する。【解決手段】 熱間鍛造ままで、フェライトの結晶粒の平均寸法が50μm以下、パーライトの結晶粒の平均寸法が50μm以下のフェライト+パーライト組織を有するC:0.15〜0.40%、Si:0.50%以下、Mn:0.20〜1.50%、Cr:0.05〜0.50%を含有する鋼をガス軟窒化処理して平均硬化深さが0.3mm以上で、かつ、硬化深さの変動が0.1mm以内とする。Ni:0.50%以下、Mo:0.50%以下、N:0.005〜0.030%とV:0.3%以下、Nb:0.3%以下、Ti:0.2%以下、Zr:0.2%以下、Ta:0.2%以下、S:0.01〜0.3%、Pb:0.3%以下、Ca:0.05%以下、Bi:0.2%以下、Te:0.05%以下を含有してもよい。
請求項(抜粋):
鋼に窒化処理してなる窒化処理部品であって、前記鋼が、合金成分として質量%で、C:0.15〜0.40%、Si:0.50%以下、Mn:0.20〜1.50%、Cr:0.05〜0.50%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ、前記鋼は、熱間加工ままで、フェライトとパーライトとからなる混合組織を有し、前記フェライトの結晶粒の平均寸法が50μm以下であり、前記パーライトの結晶粒の平均寸法が50μm以下であり、前記窒化処理による平均硬化深さが0.3mm以上であり、かつ、前記硬化深さの変動が0.1mm以内であることを特徴とする窒化処理部品。
IPC (5件):
C23C 8/26
, C22C 38/00 301
, C22C 38/18
, C22C 38/50
, C22C 38/60
FI (5件):
C23C 8/26
, C22C 38/00 301 T
, C22C 38/18
, C22C 38/50
, C22C 38/60
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